半年で語学をモノにするアプローチ方法[道具箱の4.]
英語コーチのTomokoがお届けする、TED Talkの解説です。
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引き続き、Chris Lonsdaleが説くアプローチ方法4(全部で7つあるので長いです…)をみていきたいと思う。1-3は下記の通り。
1. Listen a lot = Brain soaking とにかくたくさん聞く = 脳を浸す
2. Get meaning First, before the words 言葉の前に、まず意味を理解する
3. Start mixing 混合しはじめる
4. Focus on the Core
4. コアに焦点を当てる
英語では1,000語で日常のコミュニケーション/会話の85%をカバーする。3,000語では98%を得られることになる。
3,000語を手に入れたらもう、その言語を話していることになる。あとの残りはケーキのアイシング(かざり)みたいなもんだ。
新しい言語を学ぶときは『おどうぐばこ』から始めよう。
第1週目に使うのは、これは何ですか?どう言うんですか? どういう意味ですか? 意味が分かりません。もう一度言ってください。
第2週目は、簡単な代名詞、名詞、一般的な動詞、形容詞を使って赤ちゃんのようなコミニュケーションでよい。
第3週4週目には「接着剤的な単語」を使う。しかし、だから、等。
これらは言葉の断片をつなげる論理変換器であり、より複雑な意味づけができるようになる。この時点であなたは話せている。
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英単語1,000語で日常会話の85%をカバーできるというのは、心強い数字だ。実は中学校3年間で1,200の英単語を学ぶという訳なので、ちゃんと覚えられていれば、それでもう日常会話ができることになる。
第1週目で使うツールとして薦められているように、これは何ですか、意味が分からないのでもう一度言ってください。と声に出して言えるかどうかが、出だしで一番の鍵だと私は思う。
恥ずかしくてシッタカしてしまいがちだが、そこを乗り越えたら意外に恥ずかしさなんか吹っ飛んでいく。スッキリして聞きまくれる自分になる。