見出し画像

プロフィール(2022.2.14現在)

飛田 努(とびたつとむ)
福岡大学商学部准教授
専門は管理会計、財務管理
特に中小企業における管理会計実践、マネジメント・コントロール・システム(以下、MCS)についての研究に関心がある。
日本経営会計専門家研究学会常務理事、日本会計教育学会理事、日本中小企業学会幹事
経営士、日本ファミリービジネスアドバイザー協会(FBAA)会員
2021年に『経営管理システムの設計思想:中小企業の管理会計実践の分析』(中央経済社)を刊行。日本財務管理学会学会賞受賞。

教育としては、管理会計のみならず、企業家(Entrepreneurship)教育を積極的に推進している。

そのため、学園祭の模擬店を擬似的な会社経営に見立てた『創業体験プログラム』、ビジネスは社会課題の解決にあることを基礎とした『社会課題をビジネスで解決するプロジェクト』、学生の学びを高校生への教育カリキュラム提供へと転換し、大学生が高校生に企業家教育を行う『企業家教育カリキュラムの提供』(女子商マルシェ)の3つの柱を掲げている。

その流れから、近年では地方との連携を進める取り組みに挑戦し、人々の営みを支える基盤としてのビジネスをいかに構築していくかについて問題意識を持っている。特に『社会課題をビジネスで解決するプロジェクト』では地場インフラ系企業や地方都市の中小企業、商店街、卸売団地、スタートアップ企業などと連携したプロジェクトが立ち上がるなど、地域との連携を積極的に推進している。

また、2020年には自分自身が「九州移住ドラフト会議2020-2021」の選手として参加し、自らも実践者になるべく取り組もうとしている。同会議では山口県下関市から1位指名を頂く。

これを契機にゼミ(学生)とさまざまな地域との連携を進める。おかげさまで,大分県日田市,福岡県うきは市,鹿児島県霧島市,長崎県壱岐市,鹿児島県枕崎市,大分県佐伯市,長崎県雲仙市,山口県下関市といった各地(9ヶ所:2022/2/14現在)にとびゼミ生であれば活動拠点として使うことができるラボを設置している。

研究、教育、実務の3つをうまく混ぜ合わせながら、何か新しい形が見えてくると良いなと日々奮闘中。それも36歳の時に京都での手相占いで言われた「50歳で大成する」の言葉を信じている。あと2年で50歳。どこまで行けるか、試したい。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?