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米国は選挙投票も芸能ファンイベント

 投票というか有権者登録ですが……2020年大統領選挙に向けて、若者の登録を増やすべくGlobal CitizenとHeadCountがセレブたちとチームアップ。なんと有権者登録をしたユーザーは特典報酬の抽選に参加することができます。ギフトは各自違っていて、ビリー・アイリッシュはサイン入りビニール&衣類、テイラー・スウィフトはサイン入りギター、ビリー・ポーターは同名舞台キンキー・ブーツのレプリカ。一方、DJキャレドほかバーチャル・ミーグリやバーチャルコンサートも豊富で、アッシャーはダンスレッスン、Migosクエヴォはプライベートハッピアワー(?)。各アーティストのオタクなら有権者登録不可避ですね。

 アメリカの選挙は有権者登録が必要で、それをやると陪審員に呼ばれたりする生活者のデメリットも発生することもあるのか、セレブの投票促進キャンペーンは盛んです。

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有名な2000年代“VOTE OR DIE!”

 近年はビリー含めてコンサートツアーに有権者登録ブースを設けるアーティストも注目されています。アリアナ・グランデの「Sweetener Tour」では、オリジナルの「登録した」シールもらえたんですよね。普通に欲しい。

 これは投票日にセレブが投稿しまくる「I VOTED」シールのオマージュ。曲タイトルに合わせて「thankunextgen」とあります。

2018年中間選挙ではフランク・オーシャンが投票者限定でマーチャンダイズ無料配布したりしましたが。若年民主党員の投票率は結構鍵になることもあり、今回も色々動きそうですね。

↓昔書いた記事


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