オーバークックたのしい
「オーバークック」は、任天堂のゲームソフト。
昨年の夏。
夫とひたすら励み、無事全クリした。
久々にやろう!ということで
「オーバークック2」を購入。
哀愁漂う独特のBGMを聴いて、
ああ、またここに戻ってきたなと懐かしくなった。
飲食でバイトしてた人とか、いわゆる仕事できる系の人は、きっと得意だと思う。言うまでもないが、わたしは苦手。でも、楽しい。
ステージに慣れて覚醒したり、連携がうまくいったりしたときはとんでもなく気持ちいい。
慣れるまではよくパニックになる。
夫にめちゃくちゃ怒られる。
「なにやってんねん!」
「そこじゃまやーー!」
「はよ肉を焼けーーーー!」
私もめちゃくちゃ言い返す。
「あんたがそこおるから無理やねん!」
「お前もじゃまやーー!」
「先にきゅうり切ろうと思ったのーーーー!」
等々。
「罵詈雑言ゲーム」である。
場合によってはガチで険悪なムードになる。
そんなことになるのはアラサー夫婦で私たちくらいだろう。2人とも子どもなのだ。
それでもなぜやるか。
本当に本当に、楽しいのである。
クリアするための作戦を2人で練る。
やってみる。
罵詈雑言。
作戦を練り直す。
これを繰り返し、
クリアしたときのあの嬉しさ!
なんだかんだ
私これやるね、あなたこれしてね、
と常にコミュニケーションとりながらやるのが1番うまくいく。
日常生活でも意識しなければ...と
オーバークックに人として大切なことを教わる。
ただ、私は頭の回転が遅いので、
夫に怒られたとき、
「今のは本当に私が悪かったのか?」
ということさえ瞬時にわからず、怒られっぱなしになることが多い。
最近は、夫が怒ってきたとき、
「はい。止めてください。」
と言って一度画面を止め、
ゆっくりと、丁寧に、言い訳&説明をしている。
これも、日常生活で生かしたいと思う。