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ライフハック #2: 在宅勤務10のコツ

米国ではShelter in Place (屋内退避)が始まる前から、多くの企業で一足先にWork from Home(在宅勤務)が始まりました。普段と違う環境でストレスを感じることも多いはず。3週間経験して分かってきた10のコツを紹介します。

1、固定の仕事場を作る

リビングの端っこ、玄関のシューズキャビネットの上、キッチンカウンター、などどこでもいいので、固定の仕事場を作ることをお勧め。我が家は2人暮らしの1ベッドルーム住まい。2人ともWork from Homeになった当初は、相手のテレビ会議中に自分の姿が映り込んでしまったり、唯一ある勉強机の取り合い。「今日は11時から大事なテレビ会議があるから、その間、勉強机を使うね」というような、コミュニケーションが発生してました。今は、お互いの仕事場を確保したため、適切なプライベート空間でバックグラウンドに相手が映り込む心配もなく、ストレスフリーです。

2、ディスプレイモニターを用意する

一日中ラップトップで仕事をしていると姿勢が悪くなり、肩が極限まで凝り始めるようになりました。ディスプレイモニターの確保は真っ先にするべきだったと後から後悔。会社からディスプレイモニターが支給される、ということを知りオーダーしかけたのですが、ただでさえ狭い家に商業的な大きいモニターが入り込むと騒がしい空間になってしまうので、結局、元から勉強机に置いてあったMacのデスクトップをディスプレイ代わりに使うことにしました。お値段若干貼りますが、このHub Adopter、買って大正解でした。

3、ラップトップにスタンドを付ける

Macbookユーザーには、Majextandというスタンドがお勧めです。複数の高さに調整可能、ステッカーで貼るだけでつけ剥がしもできます。このレビュー動画が秀逸。

4、メニュー表を作る

Work from Homeで一番のネックが、毎日3食自分たちで作らなければいけない、ということ。Uber Eatやテイクアウトはできるのですが、高出費&高カロリーになりがちなので、結局、自炊がいいよね、ということに。Shelter in Place(屋内退避)が始まって真っ先に1週間のメニュー表を作ったことが後から功を成しました。毎回、献立を考えなくて良い、というだけでもかなりのストレス軽減。買い出しの際も、1週間のメニューの材料x4週間分を一気に買って冷凍しておけば、大きな買い出しは月1で済みます。卵など、どうしても週1で買わないと行けない物が出てくるのですが、買うアイテムが極限まで少なくなるだけでかなりの家事軽減に。毎晩、翌日のメニューを見て、冷凍庫から魚や肉などを冷蔵庫に移し、自然解凍させれば翌日、すぐに調理に取り掛かることができます。

5、スパウォーターを作る

Work from Home中の水分補給は重要。水道水やペットボトルの水では味気ないので、毎朝スパウォーターを作るとモチベーションが上がります。写真ほど凝ったものでなくてよく、無印良品のカラフェに冷凍しておいた苺を一粒入れるだけでも十分美味しく頂けます。

6、たまにベランダで仕事してみる

室内にずっといると息が詰まってしまうので、たまに外の空気に触れながらテレビ会議をすると普段とは違った世界が広がります。顔を見せなくても良い電話会議の場合はベランダをうろうろ歩き回りながら参加してみたりすると楽しいです。

7、室内にいてもUVクリームは必ず塗る

外出しないから、と油断してスッピンでWork from Homeをしていたら、顔がいつの間にか日焼けした、というケースが周りで続出中。ユニリーバーの研究では、PCの前に4日間過ごすことは、20分間太陽の光を浴びるのと同じ皮膚ダメージなんですって。UVクリームは毎朝必須です。詳細はこちらのHarper's Bazaarの記事をどうぞ。

8、室内エクササイズグッズを取り揃える

Shelter in Place中は、運動のための外出は良いので近くに公園がある場合はジョギングなどができるのものの、ジムにも行けないので運動不足になりがち。ヨガマットがあると、ヨガだけではなくピラティスやストレッチ、筋トレ(プランク等)ができるのでかなり重宝します。普段であれば通勤時間に30分〜2時間かかっているかと思うので、その時間をエクササイズタイムに充てることができるのはありがたいところ。

9、家をスマートホーム化する

Google Homeなどのスマートスピーカー、スマート電球などは自宅での生活をかなり快適にしてくれます。我が家にはキッチン、バスルーム、ベッドルーム、リビング、ダイニングに、合計5台(!)います。朝はGoogle Podcast経由でThe Wall Street JournalxGimletが提供しているThe Jornalを聴きながらシャワーを浴び、仕事中はSpotifyaアカウントでChill Tracksを聴き、クッキング中はタイマーを多様、夜はベッドの上から家中の電気を消灯。使うだけでスマートなライフスタイルが送れている気がするのも良いところ。我が家はGoogle Homeに登録する名前を色々と変えて、「おはようございます、OOさん」と面白いニックネームで声をかけてもらうことに小さな楽しみを見出してます。

10、美味しいお酒をストックする

Work from Homeが始まると、意図的に毎日の楽しみを作っていくことが必要になります。バーもレストランも居酒屋も閉まってしまうので、お酒が好きな方はお気に入りのお酒を自宅にストックしておくと毎日仕事を頑張れます。私の最近のお気に入りは京都麦味の抹茶ビール。「ジャパン・グレートビア・アワーズ2019」金賞受賞。京都の名水「伏水」で仕込んであり、まろやかな泡と深みのある抹茶の風味が特長です。米国では日本食スーパーなどでも売っています。

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