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2024.6.8 浮かび上がる深宇宙 (旧5.3)

朔をすぎ旧歴では皐月(さつき)に入りました。夏本番といったところです。このところ寒暖差がはげしくて着るものの調整が大変ですが、概ね過ごしやすい日が続いているように感じます。 昨晩から今朝方にかけて空は快晴でした。 都市部の端くれである当地では2等星くらいしか見えないような寂しい星空です。 そこで電視望遠鏡をひっぱり出して星空をタブレットで楽しんでいました。 世も進化したものです。 写真は亜鈴状星雲といわれるメシエ27。 眼視ではまず味わえない鮮やかな姿がよく見えています。空の暗い処ならもっとくっきりと写ることでしょう。 それでも肉眼では殆ど何も見えない空に深宇宙の姿がくっきりと浮かび上がってくる様にはいつも感動します。 様々な表情を見せる星々を夜を徹して “観望” していたら睡眠不足に陥ったのはいうまでもありません。 昼間は休養時間となります。

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