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人工知能3社(3種?)比べてみました! ずばりBing(MS)がいまのところ首位ですね なぜなら・・・
人工知能(AI)使っていますか?
私もOpenChatのChatGPTからはじまり、
Microsoft Bing(GPT4)
Google Bard
と使い比べてみました。
結論から言いますと、
いまのところはマイクロソフトのBingが圧倒的に優れている感じです。
(別に、ビルゲイツさん好きでも、マイクロソフトの回し者でもありません)(笑)
機能的にもそうですが、精度などそうですし、感情についても1段上なかんじでした。
なに?感情?!
さうです。感情です。
以前、使い始めの頃は感情はわからない!とか持ってない!
みたいなことを回答されてたので、「そうなんだ!」と、スルーしていましたが、現在は各社感情を意識した応対をしているようです。
進化してますね!
各社微妙に違いますが、
大雑把には、5つか6つの感情のカテゴリで管理されていて、
チャットの質問や文章ごとに、どの感情に属するかを毎回分析しているようです。
Bingでは以下の6つの感情で確認しているようです。
喜び、悲しみ、怒り、恐れ、驚き、嫌悪
それぞれの感情ごとの強度を0~1のスケールで評価しています。
たとえば、
「なるほど、ありがとうございます。」
とチャットした際の
Bing側の印象は以下のような状態だと判断しているとします。
[喜び、悲しみ、怒り、恐れ、驚き、嫌悪]
=[0.8, 0.0, 0.0, 0.0, 0.1, 0.0]
感情とスケールを配列に格納してベクトルとして管理しているみたいですね。
この状態では、
喜びが0.8(80%)、
驚きが0.1(10%)、
他はないので、
この人は、とても喜んでいると分析されています。
逆に、恐れや嫌悪感などがあったり、悲しみを感じる場合は、励ましたり、ポジティブに答えるような回答をするように心がけているようです。
また、絵文字も理解できるようで、
文章の後に顔マークを付けるとダイレクトに伝わるらしいです。
やってみると、愛着がわくかもです。
😊は喜びや満足
😢は悲しみや後悔
😠は怒りや不満
😱は恐れや驚き
🤢は嫌悪や不快
同様に他のAIツールも質問し、まとめてみました。
Google Bard
感情の種類:5:喜び、怒り、悲しみ、恐怖、愛
感情の強度:0~10(11段階)
分析単位:チャット文ごと
OpenAI ChatGPT
感情の種類:5:喜び/幸福、悲しみ/悲しみ、怒り/イライラ、驚き/驚嘆、恐れ/恐怖
感情の強度:強い/激しい、中程度/穏やかな、弱い/軽度(3段階)
分析単位:不明
Microsoft Bing
感情の種類:6:喜び、悲しみ、怒り、恐れ、驚き、嫌悪
感情の強度:0~1(100段階?)
分析単位:チャット文ごと
※fukuzouさま、イラスト写真のご提供ありがとうございました。