【ビジネス日本語】会議での丁寧語、尊敬語、謙譲語の練習ロールプレイ
セミナーや会議でのシーンごとにロールプレイで練習してみましょう。
シーン1: 質問の受け方
発表者: 「ご質問がある方は、どうぞお手を挙げてください。」
お客様: 「はい、質問があります。」
発表者: 「ありがとうございます。どうぞご質問ください。」
お客様: 「このプロジェクトの進行状況について教えていただけますか?」
発表者: 「進行状況についてですね。現在の進捗は順調で、予定通りに進んでおります。」
シーン2: 質問の確認の仕方
お客様: 「このプロジェクトの進行状況について教えていただけますか?」
発表者: 「進行状況についてですね。具体的にはどの部分についてお知りになりたいですか?」
お客様: 「特に、予算の使い方について知りたいです。」
発表者: 「予算の使い方についてですね。現在のところ、予算は計画通りに使用されています。」
シーン3: 回答の仕方
お客様: 「このプロジェクトの進行状況について教えていただけますか?」
発表者: 「はい、現在の進行状況は順調です。予定通りに進んでおり、特に問題は発生しておりません。」
お客様: 「それは良かったです。今後の予定についても教えてください。」
発表者: 「今後の予定としては、来月に次のフェーズに進む予定です。」
シーン4: 確認が必要な場合の回答の仕方
お客様: 「このデータの出典はどこですか?」
発表者: 「少々お待ちください。確認いたしますので、少々お時間をいただけますか?」
お客様: 「はい、お願いします。」
発表者: 「ありがとうございます。確認が取れ次第、お知らせいたします。」
シーン5: 別途打ち合わせを開く際の言い回し
お客様: 「この件についてもっと詳しく話し合いたいのですが。」
発表者: 「承知しました。それでは、後ほど別途打ち合わせの時間を設けさせていただきます。」
お客様: 「ありがとうございます。いつがご都合よろしいでしょうか?」
発表者: 「明日の午後はいかがでしょうか?」
シーン6: お客様の質問が聞こえない場合の聞き返し方
お客様: 「(小声で)この部分についてもう少し詳しく教えてください。」
発表者: 「申し訳ありません、もう一度おっしゃっていただけますか?」
お客様: 「この部分についてもう少し詳しく教えてください。」
発表者: 「ありがとうございます。この部分については、次のスライドで詳しく説明いたします。」
シーン7: お客様がプロジェクターの文字が見えるかどうかの確認
発表者: 「皆様、プロジェクターの文字は見えていますか?見えにくい場合はお知らせください。」
お客様: 「少し見えにくいです。」
発表者: 「失礼いたしました。調整いたしますので、少々お待ちください。」
お客様: 「ありがとうございます。」
シーン8: メールでの問い合わせで回答する際の伝え方
お客様: 「メールで問い合わせをしたいのですが、どのようにすればよいですか?」
発表者: 「メールでの問い合わせは、こちらのアドレスにお願いいたします。ご質問内容を明記の上、お送りください。」
お客様: 「わかりました。ありがとうございます。」
発表者: 「どういたしまして。お待ちしております。」
シーン9: 予算、工期が絡むために個別で打ち合わせをする促し方
お客様: 「予算と工期について詳しく知りたいのですが。」
発表者: 「予算と工期については重要な事項ですので、個別に打ち合わせをさせていただきたいと思います。後ほど時間を調整いたします。」
お客様: 「ありがとうございます。いつがご都合よろしいでしょうか?」
発表者: 「明日の午前中はいかがでしょうか?」
シーン10: その他
お客様: 「このプロジェクトのリスク管理について教えてください。」
発表者: 「リスク管理については、詳細な資料をご用意しております。後ほどお渡しいたしますので、ご確認ください。」
お客様: 「ありがとうございます。楽しみにしています。」
発表者: 「どういたしまして。よろしくお願いいたします。」
これで、より実践的なロールプレイができると思います。何か他にご希望があればお知らせください。