知る人ぞ知る、隠れ家バー『台所研究所』
特別に教えちゃいます。
本当はこのお店、ネットで検索してもヒットしないんです。
SNSも一切やっていないんです。
地元の人の中でも知る人ぞ知る、隠れ家バーなんです。
ですが今回は特別に、この記事を読んでくださった方のために、
台所研究所について教えちゃいます。
台所研究所ってどんなところ?
「こんなところにこんなお洒落なお店があるなんて。」
生田通りの路地裏、活魚料理『おさらぎ』の2階に店舗を構える
台所研究所。
ここは、一昨年の12月に誰にも何も告知せず、
ひっそりとオープンしたバー。
ドアを開けると、物腰柔らかそうなマスターが出迎えてくれます。
店内はレトロな花柄の壁紙がワインレッドを基調とした店内で
なんとも言えない懐かしさを醸し出していました。
ここにはお酒だけでなく食べるものもあり、
但馬ではここにしかない、珍しい銘柄のビールもありますよ。
![](https://assets.st-note.com/img/1693965605305-1zuJKvN3lf.jpg?width=1200)
演劇祭のチラシも掲示してくださっていました。
マスターのこだわり
「誰にも言わず、SNSもせずお店をオープンしたらどうなるのか
実験したかった」と話すマスターは、
今どきのSNSでの情報を介した繋がりではなく、
口コミで繋がっていく人との“生の繋がり”というものを
大事にしている方でした。
だからこそ、
お店に入れば親身になって話を聞いて相談にのってくれるので、
ついつい通いたくなってしまうお客さんも多いのだとか。
そんなお店のおすすめはあまり聞き馴染みのない
“トマトチューハイ”
マスターが自家栽培のトマトで手作りしたトマトペーストを使用しており
ここでしか飲めない、こだわりのチューハイです。
スッキリしていて程よく甘い、
トマトジュースとはまた全く違う、新しい飲み物でした。
そしてなんと!このトマトチューハイ、
ナイトマーケットで出店していただくことになりました!
当日はノンアルバージョンもあるそうなので、気になる方はぜひ
飲んでみてください!
![](https://assets.st-note.com/img/1693969729563-285qKzR3ZJ.jpg?width=1200)
お店の至る所に研究所要素が散りばめられています。
演劇祭、一緒に楽しみませんか?
演劇はど素人だというマスター。
それでも演劇祭を応援してくださる背景には、
一生懸命やっている人たちを応援したいという
マスターの思いがあります。
今回のナイトマーケットでは
創作活動のためのリサーチとして地元の方々と仲良くなりたいと
アーティストの舘そらみさんが豊岡にいらっしゃり
ここ台所研究所のスタッフとして、お店に立たれるそうです。
アーティスト×豊岡の隠れ家バー
演劇祭でどんな人間の化学反応が生まれるのか楽しみですね。
![](https://assets.st-note.com/img/1693973545066-ApG8P6e3zf.jpg?width=1200)
小さな駅だけど珍しい電車が停車したりや洗車場があったりと、電車好きにはたまらない場所。
ぜひ行ってみてください!