「Perfume COSTIME MUSEUM」2023年 美術館巡り記録
Perfume COSTIME MUSEUM @兵庫県立美術館
2023.9.9~11.26
開催の発表を聞いてから、ずーっと行きたいと思っていた展覧会!
『Perfume COSTIME MUSEUM パフューム コスチューム ミュージアム』
国民的アイドルPerfumeのこれまでを、彼女たちが身に纏うコスチュームで振り返る大規模な衣装展でした。
Perfumeといえば、私にとっては世代ドンピシャで、2007年のデビュー曲「ポリリズム」からテクノポップな雰囲気は崩さず、けれど常に進化をし続けて我々を魅了している姿に、憧れずにはいられない存在です。
私がPerfumeのすごいと思うところは、デビューしてから3人がずっと仲良しなことと。そして、そんな仲良し3人の息ぴったりなダンスはハイヒールを履いて踊っていること!いつも思うけど凄!
本展は4つの章で構成されていました。
・プロローグ
・第1章 近未来型の挑戦者
・第2章 止まらない進化
発想と制作
・第3章 「未来」を超えて
・第4章 ステージに立つの
・メンバーセレクト「わたしたちのお気に入り」
プロローグは『Spinning World』のコスチューム。真っ赤なワンピースに三角形の縁取りのデザインがかわいい。背中には大きなぜんまいがついていてスチームパンク感もあるのが素敵。
「・第1章 近未来型の挑戦者」に展示されていたコスチュームだと、『ワンルーム・ディスコ』の衣装が、実物は意外と地味めな色合いだったことに驚きでした。「森ガール」っぽい色合いと柄にどことなく時代を感じるような。
『GLITTER』の四角と三角をモチーフにしたデザインも良き。
MVがモニターで流れていたのですが、後ろで「のっち…可愛いぃ…」と小さく呻いてるファンの方がいてほっこりしました。
「・第2章 止まらない進化」には、壁一面を大きく使って電飾で光る『Spring of Life』のコスチュームが展示されていました。めちゃくちゃまばゆい。電気で熱くなっても大丈夫なように、チューブで包んでいる等きちんと配慮されているところも、職人技だなぁと思いました。
「・第4章 ステージに立つの」では『FLASH』の衣装は黒だと思っていたら、意外とネイビー寄りのお色なんだな〜と新たな発見でした。
最後の、メンバーセレクト「わたしたちのお気に入り」は撮影OK!
室内に並ぶコスチュームの数々は圧巻!奥のスクリーンではライブ映像が流れていて「この衣装がこの時の!」と答え合わせ的に楽しんだりしました。
そして、このコーナーでは一部のコスチュームにメンバーのコメントが寄せられていて、着る側から見たコスチュームの印象やエピソードが綴られていたのが素敵でした。
【以下、上図キャプションから引用】
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Perfume LIVE 2021 【ポリゴンウェーブ】
“マワルカガミ”を題材に作られたお衣装。「わたしたちはただの廻る鏡でキミが照らしてくれる光なんだよ」って Perfume とファンの方との関係性を歌った歌です。久々の有観客ライブでこの曲は最後に初披露しました。大事なオーラスということで、全身で鏡に!! “ミラーボール Perfume”。ヒラヒラフリフリ重なる生地たち・・・・・・・曲線がかわいい。ギラギラ光る 生地やスパンコールだと、生地が硬くて、肌に触れる部分 やよく動かす腕周りの縫い目が擦れて赤くなったり痛くなる けど、丁寧にその部分を包んでくれていたり細部に同色のストレッチ生地を採用してくれて、見た目によらずめちゃくちゃ 動ける! 超踊れる! それもこれもプロ技のお陰さまさまです。 あ〜ちゃんセレクト 」
熱量がすごいよ〜最高だよ〜〜〜
帰りは迷わずパンフレットも買いました。
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