光り輝く蜜蜂だった〜フードロスへの取り組み〜
この小さなマチにもやってきた!フードドライブ
最近ファミリーマートさんに見慣れぬ箱が置いてありますよね。
あれは【フードドライブ】といって
「食べられるけどウチではだれも食べない食品を箱に入れて、生活に困っている人や支援が必要な人に利用してもらう」
という取り組みのようです。SDGsという言葉が謳われる中、あの大手コンビニチェーンがこういった仲介役をやってくれる時代が来たのですね。あの箱が目に飛び込んできた時は「ファミマ!万歳!」って驚きと感動がありました。
スーパーのバックヤードにいたのは…?
実は府中市で4年も前からそういった活動をされている方がおられます。
府中市議会議員の大本千香子さんは毎月、決まった日に府中市のお店をまわり、不要な食材や日用品を受け取り、社協などを通して必要とされている方へ渡しておられるそうです。
ひょんなことで大本先生の活動を知り、我らが社長にご縁をつないでいただいて私も同行させていただきました。物腰柔らかく店舗のバックヤードに入り、お店のスタッフさんから箱いっぱいの食品や日用品をおあずかりし、お礼を言って車に運び込みました。お一人で運ぶには相当の量でしたが、「必要とされる方に届くのなら、食べ物も喜ぶと思うんです。」と言いながらせっせと働いておられました。
調和を探そう
フードロスへの取り組みですが、「これ要らない」、と「それ欲しい」、「助けたい」、「困ってるって言いにくい」がマッチするってなかなか難しいことです。恩着せがましいのも違うし、自分を持ち崩してまでの支援は持続可能ではないし。それが叶うこの食品回収はすごいことなんじゃないでしょうか?
でも動物たちを観察すると、ハチが蜜が欲しくて花々を周り、花粉を運んで受粉が促されるような感じでとっても自然なことなのかもしれません。私達が勝手に遠のいて行っただけで。。。
本当に困っている人はここあそこに【潜在】しています。「困ってます!」と声を上げられない人のために、私達が意外と【自然に】できることってあるんですよね、きっと。もっと。
うちの会社でも、私個人としても、新しく取り組んで行きたいです。
最後になりますが、大本先生、たくさんの気づきを頂き、本当にありがとうございました♡