マスクの呪縛
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先日東京都内のあるカフェというかパブのようなお店に入ろうとしたときのことです。
時刻は午後5時くらいで、僕は一人でした。
お店に入ろうとしたら、店員さんがやってきて、「いらっしゃいませ」の前に「マスクはお持ちですか?」と尋ねられました。
僕はマスクはしておらず、リュックの中にマスクを入れていました。
「はい、持ってますよ」と僕は答えました。
「店内ではテーブルに着席のとき以外はマスク着用のご協力をお願いしています」と店員さん。
「分かりました」と僕は答えてテーブルに向かおうとしました。
すると、「いえ、今ここでマスクをしていただかないと、入店をお断りする形になります」と言われました。
「は?」と僕は驚いて答えました。
「リュックの下の方に入っているポーチの中にマスクは入っています。席に着いて出しますよ」と答えました。
すると、「それだと入店はお断りすることになります」と繰り返されてしまいました。
押し問答している方がよっぽど飛沫が飛ぶと思いますし、ここで僕が我を通すのも馬鹿馬鹿しいので入口に立ったままリュックの中味を出し、中からポーチを取り出してマスクをして入店しました。
別のお店に移動しなかったのには二つ理由がありました。
土地勘がほとんどない場所だったので、どこに別のお店があるか分からなかったこと。
次の予定まで20分くらいしかなく、その間にパソコンを開いてやりたい仕事があり、別のお店を探す時間がもったいなかったこと。
なのでお店を変える選択はしませんでした。
でもこのお店には僕はもう二度と行きません。
これは「ご協力のお願い」ではないですね。
「マスク非着用の方の入店お断り」と入口に大きく書いておくべきだと思います。
それに、僕はマスクをするのがイヤだと言ったわけではなく、テーブルに座って荷物の中からマスクを出すと言っただけです。
入口からテーブルまで3メートルくらいしかありません。
僕は一人で来ているから、その間誰かと大声でおしゃべりするわけでもありません。
店内はガラガラで、僕以外に2人、全然離れた場所に一人ずつ座っているだけ。
しかも、テーブルに座っている間はマスクはしなくて良いルールなんです。
入口からテーブルまで歩く2秒くらいのために、僕は入口でストップさせられてしまったわけです。
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