世界の法則を知るために-微分・積分とは?微分・積分の応用例(3)
微分方程式を使って斜方投射の問題を解くと、二次関数が放物線となる理由がわかります。
このため前回は理科の内容の解説として、主に運動方程式について解説をしました。
今回は最終目標としていた、二次関数が放物線となる理由の解説をします。
斜方投射次の、
のように時刻$${ t}$$が$${ 0}$$のとき、点$${ (0,0)}$$にある質量$${ m}$$の小球を、斜め方向に速さ$${ V}$$で投げた場合である斜方投射を考えます。
ここで、
のように、ある時刻$${ t}