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新時代のリーダー?栗山監督 #17
農学ガチ勢TTこと、サラリーマンTTです。
主に畑にて、農作物の研究開発をしています。
先日のWBC、感動したね。会社休んで全試合見た。
元球児&野球ファンとして、超ハッピー(^^)
キャリア悩み勢としても、勉強になるポイントが多々あったね。
日本優勝おめでとう!
栗山監督のゲキヤバ采配
![](https://assets.st-note.com/img/1680096573344-UhgtOuzTI7.png?width=1200)
https://www.japan-baseball.jp/jp/news/press/20230210_1.html より引用
俺もファイターズ応援してたから、にわかでもないけど。
今回、野球小僧&会社員の視点で見てたけど、ゲキヤバ。
だから、栗山采配を勝手に考察していく!
1番ヌートバー
俺が開幕前に予想したオーダー
8ヌートバー
— 農と食のラボラジオ (TTが主にツイート) (@noshokuradio) March 3, 2023
DH 大谷
7 吉田
5 村上
3 牧
4 山田
9 近藤
2 キャッチャー
6 源田
TT「1番ヌートバー」…俺、正解!
なぜ1番バッターで予想したか?
「1番バッターが一番簡単だから」
切り込み隊長の皆さん、ごめん。でもさ。
・2番以降は、塁にランナーが居る可能性が大
→実際、3番大谷のところはいつもランナーが居た。
・ランナーが居ると”スモールベースボール”の可能性が大
→実際、3番大谷がバントした。盗塁した。
みんな、日本の高校野球にその土台があるわけで、
ヌートバー選手にそれを求めるのは酷じゃない?
栗山監督は…なぜ?
完全に”性格”も加味していたよね
明るいヌートバーが、1打席目にヒットを打った
→ペッパーミルやった→盛り上がった。
→打線がつながった→点が入った。
![](https://assets.st-note.com/img/1680096647851-K3Qyru1hZa.png?width=1200)
https://www.japan-baseball.jp/jp/news/press/20230310_2.html
ヌートバー選手も、とても伸び伸びやっていたように見えたよね
きっと実力すべて出しきれたんじゃないかな?
部下の性格を把握することが大事なんだね
8回ダルビッシュ、9回大谷
決勝の采配。これは予想外。
「敗退行為」と言われても不思議ではない。
不慣れな場面での登板。
事実、2人共「XX年ぶりのリリーフ登板です」と、紹介されていた。
実際、ダルビッシュは打たれた。
これが最適解だったのか?
![](https://assets.st-note.com/img/1680096785642-GMQfmZf3bz.png?width=1200)
https://www.japan-baseball.jp/jp/news/press/20230322_1.html
栗山監督は…なぜ?
実際にこれをした。勝ったのは結果論だった。
でも事実として、こんな感じで盛り上がったと思う
こども「大谷かっこいー!!!」
日本のファン「何このドラマは!?」
アメリカのファン「Amazing」
メディア「紙面、決まったわ」
大会運営「WBCモリアガッテルナ」
一般人「マジすげー、漫画かよ」
今まで以上に、にわかファンや素人が盛り上がった気がする。
サッカーW杯もとても感動したが、ちょっとまた違う。
そう、栗山監督は日本の勝利ではなく、
「野球界の勝利」を求めていた のだと思う。
![](https://assets.st-note.com/img/1680097080589-usowWCyWcd.png?width=1200)
https://www.japan-baseball.jp/jp/news/press/20230322_1.html
実際、こんな効果があったと思う(So what分析)
注目選手 大谷 が試合を締める(So what?)
→優勝のシーンが映える
→メディアが何度もリプレイする
→野球の良いシーンが人々の記憶に刷り込まれる
→「野球は楽しいもの」として人々の印象に刷り込まれる
→プロ野球、高校野球等が注目を集める
→野球のファン&競技人口が増える
→野球が持続的なものになる
ここまで考えていたのではないか?
だとしたら、視座、めっちゃ高くね?
調べたら、こんな発言があった
「子どもの数が少なくなっている中で、いろんなスポーツや他のエンターテインメントが頑張って、夢の幅が広がっている。その中で我々は野球のすごさや面白さなど先輩から引き継いで、次の世代に伝えて残していかなければいけない。」
https://www.japan-baseball.jp/jp/news/press/20230327_2.html
実際、決勝戦は戸郷-高橋(宏)-大勢と、実績の乏しい若い投手をつぎ込んで、
明らかに日本プロ野球の将来を見据えてたように見えたわ。
この采配の源泉は何なのか?
多分、野球界への感謝と恩返し なんだと思う。
勝つ/負ける、じゃないと思う。
さっきの逆だけど、、、
野球が盛り上がらない
→競技人口が減り、廃れる
→恩師・レジェンドが忘れ去られる、野球が否定された気分になる
→栗山監督、悲しい
実際、こんな事を言っていた
「先輩たちが作ってくれた野球なんです。僕らの頃にはもう野球に夢があったわけですから、その夢を次の世代に繋げていくことが我々の責任なんです」
https://www.japan-baseball.jp/jp/news/press/20230327_2.html
なぜ、そういう思考になるのか?
結局、感情なんじゃないか?
自分のためなんじゃないか? と思う。
(家族とか趣味を否定されるのって気分悪いよね)
それが、栗山監督のWILL なんただと思う。素敵なエゴだよ。
多分、巨人・原監督も同じWILLの人だと思う。
![](https://assets.st-note.com/img/1680097285083-Ypf8HyDSaR.png?width=1200)
https://www.japan-baseball.jp/jp/news/press/20230327_2.html
会社員として、"視座の高さ"を真似したい
すべての仕事を点ではなく、線で捉える
そういうことなんじゃないか?
パワポが完成したらスッキリ
メール送ったらスッキリ
自分の仕事がしょーもなく感じる
それもそうなんだが、もっと先を見るべきでは?
じゃあ、どうやったら先が見えるのか?
「先を見ろ」「顧客目線で」とか上司に言われたら、
アレルギー出るのって俺だけっすか?
「んなもん分かっとるわ」とか
「会社の未来なんて知らねえよ」とか
そういう気持ち・言葉が湧いてきそう
それじゃつまらないので、以下のようにまとめてみた
![](https://assets.st-note.com/img/1680098026668-wRKnDJCZDE.png?width=1200)
結局、共感なんだよね、俺は。
顔も知らない、好きでもない人のために頑張れない。
研究所に居て「お客様視点」とか言われると、本当にモヤッとするの。
だから、「誰のために働くのか」
その「誰」を明確にするのが大事なんだよね。
30代 会社員 独身 みたいな顔無し名無しのペルソナじゃなくて、
「食いしん坊の佐藤くん」「健康志向の鈴木さん」みたいな。
顔が浮かばないと、俺は頑張れない。
栗山監督も野球教室を開催したりして、
子供の顔を覚えて、思い浮かべてるはずだよね。
それが、目的意識を強くしてるんじゃないかな?
あ、キャリアコンサルのIさんに、
「お客様と接する機会はありますか?」
って聞かれた意味が、3000文字を書いてやっとわかった。
俺も、そこから始めようじゃないか!!!!
続く
キャリア探しの一連の話はマガジンでまとめています
「理系卒のキャリア迷子」毎週水曜日16時更新
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おまけ)音声配信者としての学び
サッカーW杯解説で話題になった本田圭佑(俺、めっちゃ好き)
WBCはどうだったか?
残念ながら、神解説は無かったと思う。
本田「相手の7番、さっきから左に張るんですよ」
本田「それで、ここにスペースが開いてるんですよ」
本田「このスペースなら、高い位置でボールキープできますから」
本田「ほら、鎌田さんがそこに走ったでしょ?」
本田「これでボールもらって、シュート打てるんです」
こういう深堀り系解説が素人に刺さるんだな〜
解説「バッター合ってないですから、直球ですね」
実況「そうですか」
こんなんばっかだったよな〜
藤川球児とか、衣笠祥雄(故人)は凄く上手で、大好きです(でした)
音声配信者としても学びがあったな〜
#理系のキャリア #自分の市場価値 #理系のキャリア迷子 #WBC #栗山監督