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新時代のリーダー?栗山監督 #17

農学ガチ勢TTこと、サラリーマンTTです。
主に畑にて、農作物の研究開発をしています。

先日のWBC、感動したね。会社休んで全試合見た。
元球児&野球ファンとして、超ハッピー(^^)
キャリア悩み勢としても、勉強になるポイントが多々あったね。
日本優勝おめでとう!


栗山監督のゲキヤバ采配

神采配連発、栗山監督。北海道にある記念館?行ってみたいな〜
https://www.japan-baseball.jp/jp/news/press/20230210_1.html より引用

俺もファイターズ応援してたから、にわかでもないけど。
今回、野球小僧&会社員の視点で見てたけど、ゲキヤバ。

だから、栗山采配を勝手に考察していく!

1番ヌートバー

俺が開幕前に予想したオーダー

TT「1番ヌートバー」…俺、正解!

なぜ1番バッターで予想したか?

「1番バッターが一番簡単だから」

切り込み隊長の皆さん、ごめん。でもさ。

・2番以降は、塁にランナーが居る可能性が大
  →実際、3番大谷のところはいつもランナーが居た。
・ランナーが居ると”スモールベースボール”の可能性が大
  →実際、3番大谷がバントした。盗塁した。

みんな、日本の高校野球にその土台があるわけで、
ヌートバー選手にそれを求めるのは酷じゃない?

栗山監督は…なぜ?

完全に”性格”も加味していたよね

明るいヌートバーが、1打席目にヒットを打った
 →ペッパーミルやった→盛り上がった。
  →打線がつながった→点が入った。

ムードメーカー、ヌートバー選手。大人でここまで盛り上げられる人いる?
https://www.japan-baseball.jp/jp/news/press/20230310_2.html 

ヌートバー選手も、とても伸び伸びやっていたように見えたよね
きっと実力すべて出しきれたんじゃないかな?

部下の性格を把握することが大事なんだね

8回ダルビッシュ、9回大谷

決勝の采配。これは予想外。
「敗退行為」と言われても不思議ではない。

不慣れな場面での登板。
事実、2人共「XX年ぶりのリリーフ登板です」と、紹介されていた。
実際、ダルビッシュは打たれた。

これが最適解だったのか?

超人、大谷選手。そもそも彼に前例なき二刀流に育てたのも栗山監督だった。
https://www.japan-baseball.jp/jp/news/press/20230322_1.html 

栗山監督は…なぜ?

実際にこれをした。勝ったのは結果論だった。
でも事実として、こんな感じで盛り上がったと思う

こども「大谷かっこいー!!!」
日本のファン「何このドラマは!?」
アメリカのファン「Amazing」
メディア「紙面、決まったわ」
大会運営「WBCモリアガッテルナ」
一般人「マジすげー、漫画かよ」

今まで以上に、にわかファンや素人が盛り上がった気がする。
サッカーW杯もとても感動したが、ちょっとまた違う。

そう、栗山監督は日本の勝利ではなく、
「野球界の勝利」を求めていた のだと思う。

ニュースで何回見たことか、異常なまでのメディアの盛り上がりだった。
https://www.japan-baseball.jp/jp/news/press/20230322_1.html 

実際、こんな効果があったと思う(So what分析)

注目選手 大谷 が試合を締める(So what?)
→優勝のシーンが映える
 →メディアが何度もリプレイする
  →野球の良いシーンが人々の記憶に刷り込まれる
   →「野球は楽しいもの」として人々の印象に刷り込まれる
    →プロ野球、高校野球等が注目を集める
     →野球のファン&競技人口が増える
      →野球が持続的なものになる

ここまで考えていたのではないか?
だとしたら、視座、めっちゃ高くね?

調べたら、こんな発言があった

「子どもの数が少なくなっている中で、いろんなスポーツや他のエンターテインメントが頑張って、夢の幅が広がっている。その中で我々は野球のすごさや面白さなど先輩から引き継いで、次の世代に伝えて残していかなければいけない。

大会終了後の会見
https://www.japan-baseball.jp/jp/news/press/20230327_2.html 

実際、決勝戦は戸郷-高橋(宏)-大勢と、実績の乏しい若い投手をつぎ込んで、
明らかに日本プロ野球の将来を見据えてたように見えたわ。

この采配の源泉は何なのか?

多分、野球界への感謝と恩返し なんだと思う。
勝つ/負ける、じゃないと思う。
さっきの逆だけど、、、

野球が盛り上がらない
→競技人口が減り、廃れる
 →恩師・レジェンドが忘れ去られる、野球が否定された気分になる
  →栗山監督、悲しい

実際、こんな事を言っていた

「先輩たちが作ってくれた野球なんです。僕らの頃にはもう野球に夢があったわけですから、その夢を次の世代に繋げていくことが我々の責任なんです」

監督就任の会見
https://www.japan-baseball.jp/jp/news/press/20230327_2.html 

なぜ、そういう思考になるのか?
結局、感情なんじゃないか?
自分のためなんじゃないか? と思う。
(家族とか趣味を否定されるのって気分悪いよね)

それが、栗山監督のWILL なんただと思う。素敵なエゴだよ。
多分、巨人・原監督も同じWILLの人だと思う。

帰国後の優勝会見。まだ見てない。笑
https://www.japan-baseball.jp/jp/news/press/20230327_2.html 

会社員として、"視座の高さ"を真似したい

すべての仕事を点ではなく、線で捉える
そういうことなんじゃないか?

  • パワポが完成したらスッキリ

  • メール送ったらスッキリ

  • 自分の仕事がしょーもなく感じる

それもそうなんだが、もっと先を見るべきでは?

じゃあ、どうやったら先が見えるのか?

「先を見ろ」「顧客目線で」とか上司に言われたら、
アレルギー出るのって俺だけっすか?

「んなもん分かっとるわ」とか
「会社の未来なんて知らねえよ」とか
そういう気持ち・言葉が湧いてきそう

それじゃつまらないので、以下のようにまとめてみた

仕事を線で考える

結局、共感なんだよね、俺は。
顔も知らない、好きでもない人のために頑張れない。
研究所に居て「お客様視点」とか言われると、本当にモヤッとするの。

だから、「誰のために働くのか」
その「誰」を明確にするのが大事なんだよね。

30代 会社員 独身 みたいな顔無し名無しのペルソナじゃなくて、
「食いしん坊の佐藤くん」「健康志向の鈴木さん」みたいな。
顔が浮かばないと、俺は頑張れない。

栗山監督も野球教室を開催したりして、
子供の顔を覚えて、思い浮かべてるはずだよね。
それが、目的意識を強くしてるんじゃないかな?

あ、キャリアコンサルのIさんに、
「お客様と接する機会はありますか?」
って聞かれた意味が、3000文字を書いてやっとわかった。

俺も、そこから始めようじゃないか!!!!

続く

キャリア探しの一連の話はマガジンでまとめています
「理系卒のキャリア迷子」毎週水曜日16時更新
よかったらこちらもご覧ください(^^)

#理系のキャリア #自分の市場価値 #WBC #栗山監督

おまけ)音声配信者としての学び

サッカーW杯解説で話題になった本田圭佑(俺、めっちゃ好き)
WBCはどうだったか?
残念ながら、神解説は無かったと思う。

本田「相手の7番、さっきから左に張るんですよ」
本田「それで、ここにスペースが開いてるんですよ」
本田「このスペースなら、高い位置でボールキープできますから」
本田「ほら、鎌田さんがそこに走ったでしょ?」
本田「これでボールもらって、シュート打てるんです」

こんなこと言ってないと思うけど、こんな感じ

こういう深堀り系解説が素人に刺さるんだな〜

解説「バッター合ってないですから、直球ですね」
実況「そうですか」

こんなんばっかだったよな〜
藤川球児とか、衣笠祥雄(故人)は凄く上手で、大好きです(でした)

音声配信者としても学びがあったな〜

#理系のキャリア #自分の市場価値 #理系のキャリア迷子 #WBC #栗山監督



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