見出し画像

AIに学ぶSEO対策その2~AI使って知識0(ゼロ)から始めるWEBサービス・アプリ制作⑪~

前回記事では使用しているツールを正直に書きました。
「そんなんでできるの?」
とのお声をいただきましたが、できます。
やろうと思えばできちゃうものです。

為せば成る 為さねば成らぬ 何事も 成らぬは人の 為さぬなりけり

上杉鷹山の言葉です。
何事も「できないのはお前(自分のこと)が行動しないからだ」と考えることで、創意工夫が生まれ、できるまでに何が必要なのかを考え、実行していく活力とする。そういう言葉です。とりあえずやってみて、あがいてみて、それでもダメなら他の人に力を借りて、何度でも諦めずにトライし続ける。
現状、この「他の人の力」の部分がAIという感じです。

さて、前置きが長くなりましたが、今回は引き続き自作のAndroidアプリ「イチオシ!」のプロモーションページをバージョンアップさせていきます。
目指せ!SEO対策90点!
まず先に今回の過程を踏まえて完成したページがコチラ

そして一番最初に作成したプロモーションページがコチラ

どうですか?
なんかそれっぽくなってるでしょ?
最初のほうに書きましたが、AIとの対話でコンテンツを制作していくのであれば、
「大きなところから始めて、小さなところに手を入れる」
この流れを守ることで、充実したコンテンツを作成していくことが可能です。


SEO対策の基本

其の一、良質なコンテンツ作り

## 質の高いコンテンツの基本

質の高いコンテンツとは、「読者の役に立ち、検索エンジンから評価されるコンテンツ」のことです。

## 3つの重要なポイント

**1. 読者目線のコンテンツ作り**
• 読者が求めている情報を的確に提供する
• 分かりやすい言葉で丁寧に説明する
• 読みやすい文章と構成にする

**2. 信頼できる情報提供**
• 正確な情報のみを掲載する
• 専門家の知識や経験に基づいた内容を書く
• 根拠のある情報を提供する

**3. オリジナリティの追求**
• 自社独自の視点や経験を活かす
• 他のサイトにない独自の情報を提供する
• 具体的な事例を交えて説明する

## 実践的な作り方

**Step 1: 準備段階**
• 読者が誰なのかを明確にする
• 読者の悩みや課題を理解する
• 提供したい情報を整理する

**Step 2: 執筆段階**
• 分かりやすい見出しをつける
• 専門用語は避けて平易な言葉を使う
• 段落を短めにして読みやすくする

**Step 3: 仕上げ段階**
• 誤字脱字をチェックする
• 文章の流れを確認する
• 画像や図表を適切に配置する

## 成功のコツ

• 定期的に新しい情報を更新する
• 読者からのフィードバックを活かす
• 一貫性のある情報発信を心がける

このように、質の高いコンテンツは読者の立場に立って、丁寧に作り込むことが大切です。

perplexityによる解説

一言で言うなら
「ページを訪れてくれた方の期待に応えるものになっているか?」
ということです。
では、制作したプロモーションページを上記基準で採点してもらいましょう。

## 総合評価: 92点/100点

**ユーザー重視度**: 28/30点
• 明確な価値提案と利点の説明
• ターゲットユーザーのニーズに応える具体的な内容
• 分かりやすい構成と導線設計

**信頼性**: 23/25点
• 開発者情報の明記
• 利用規約とプライバシーポリシーの提供
• お問い合わせ手段の明確な提示

**オリジナリティ**: 19/20点
• 独自のゲームコンセプト
• 具体的な効果や特徴の説明
• 実際のプレイ動画による訴求

**技術品質**: 14/15点
• 適切なメタタグと構造化データの実装
• レスポンシブ対応
• SEO最適化された構造

**ユーザー体験**: 8/10点
• 直感的なナビゲーション
• マルチメディアコンテンツの活用
• インタラクティブな要素の導入

## 改善ポイント

• ユーザーレビューや実績データの追加
• より詳細な使用統計やベンチマークの提示
• パフォーマンス最適化の余地あり

perplexityによる解説

おお!なんとも嬉しい点数ではないですか!
と自画自賛はここまでにしておき、感情の入らない客観的評価はAIの得意分野。制作したものをこのように客観的に評価してもらいながら、良質なコンテンツに昇華していくように、試行錯誤を繰り返すことが重要です。

其の二、8つの基本対策を確認し、評価する

記事⑧で記載した「初心者が取り組むべき8つの基本対策」

## 初心者が取り組むべき8つの基本対策

1. ターゲットキーワードを決める
2. タイトルを適切に設定する
3. 検索ニーズに合うページを作る
4. トピッククラスター対策をする
5. コンテンツの信頼性を明示する
6. 良い評判やリンクを獲得する
7. コアウェブバイタルを改善する
8. スマホ対応する

これを基準に再度採点してもらいましょう!

## 総合評価: 85点/100点

**1. ターゲットキーワード選定: 90点**
• 「瞬間視認力」「脳トレ」「スピードタップ」など明確なキーワード設定
• 検索意図に合わせた複合キーワードの活用
• キーワードの過剰な詰め込みがない自然な使用

**2. タイトル設定: 95点**
• 32文字以内で簡潔明瞭
• メインキーワードを左側に配置
• ページ内容を適切に表現
• 数字を効果的に活用(「10秒」)

**3. 検索ニーズ対応: 85点**
• ユーザーの課題解決(脳トレ、暇つぶし)を明確に提示
• 具体的な効果や使用シーンの説明
• FAQ section で疑問に対応

**4. トピッククラスター対策: 80点**
• メインコンテンツと関連コンテンツの構造化
• 内部リンクの適切な設置
• より詳細な関連コンテンツの拡充の余地あり

**5. コンテンツ信頼性: 75点**
• 開発者情報の明記
• 具体的な効果の説明
• データや研究結果の引用が少ない

**6. 評判・リンク獲得: 85点**
• SNSアカウントの明示
• プレイ動画による実証
• 外部評価の引用が少ない

**7. コアウェブバイタル: 90点**
• 画像の最適化
• スクリプトの適切な配置
• レイアウトシフトの抑制

**8. スマホ対応: 90点**
• レスポンシブデザインの採用
• タップ領域の適切な設定
• スマホでの視認性への配慮

## 改善提案

• 研究データや専門家の見解を追加し信頼性を向上
• ユーザーレビューや実績データの掲載
• 関連コンテンツの充実化
• 外部メディアでの評価の引用追加

perplexityによる解説

ぐぬぬぬぬ。
90点には及ばなかったか・・・。
AIに指摘されている事項に思い当たることしかないので、反論の余地はありません。やはり客観的評価はありがたいですね。
前回が77.5点だったので、手を入れた甲斐はありました。
ちなみに最初に作成したページの評価がコチラ

## 総合評価: 45点/100点

**1. ターゲットキーワード選定: 40点**
• キーワードの明確な設定がない
• メタキーワードやディスクリプションの欠如
• 検索意図に対応するキーワードの不足

**2. タイトル設定: 50点**
• 簡潔すぎるタイトル
• 差別化要素の不足
• 検索キーワードの適切な配置がない

**3. 検索ニーズ対応: 35点**
• コンテンツの薄さ
• ユーザーの課題解決の説明不足
• 具体的な価値提案の欠如

**4. トピッククラスター対策: 30点**
• 関連コンテンツの不足
• 内部リンク構造の欠如
• コンテンツの階層構造が不十分

**5. コンテンツ信頼性: 40点**
• 開発者情報の不足
• プライバシーポリシー/利用規約の欠如
• 信頼性を示す要素が少ない

**6. 評判・リンク獲得: 45点**
• 最低限のSNSリンクのみ
• ユーザーレビューの欠如
• 外部評価の引用なし

**7. コアウェブバイタル: 60点**
• 基本的なレスポンシブ対応
• 画像最適化の余地あり
• 構造化データの欠如

**8. スマホ対応: 55点**
• ビューポート設定あり
• インタラクション要素の最適化不足
• タッチ操作への配慮不足

## 主な改善点

• メタ情報の充実化(description, keywords等)
• コンテンツボリュームの増加
• 構造化データの実装
• プライバシーポリシー/利用規約の追加
• ユーザーレビューや実績データの掲載
• 内部リンク構造の改善
• 信頼性を示す要素の追加

perplexityによる解説

おぉ・・・辛辣。
さすがAI。忖度がありません(笑)

このように「評価基準を決めて、制作したコンテンツを評価」することで、少なくとも後退することはありません。
コツは評価基準を変えないこと、基準を変える場合は制作前後も変えた基準で再評価することです。

其の三、更新→評価→更新→評価を繰り返す

SEO対策に終わりはありません。
なぜか?検索エンジンがずっと今の仕様で動いているとは限らないからです。
ただ絶対的に言えることは「良質なコンテンツ作り」がSEO対策での最重要ポイントであるのは間違いないということです。

「はぁ?お前、面白ければいつかはバズるなんて幻想を抱くな!って言ってただろーが!」

はい、言いました。
今もその考えに変わりはありません。矛盾しているようですが、矛盾はしていません。
1つ問います。
「『面白い』とは誰にとっての面白いですか?」
と。
コンテンツ制作者は面白いものを届けたいと日々格闘しています。ですが、その面白いものは「見る人、遊ぶ人にとっての面白いでなければならない」のです。
だからこそユーザーレビューや口コミが大切だと言われるわけです。
そしてそのユーザーレビューや口コミを記載してくれているのが人である以上、「記載するというアクションを起こしてくれる人は数パーセントという事実」を受け止め、まず「見てくれる人、遊んでくれる人」を増やす、つまり「人の目に留まる」を意識しないといけないのです。

・自分は面白いものができたと思う
・忖度無しで人の評価が得られれば、評価を基にさらなる改善
・人の評価が難しければ、評価基準を決めてAIに評価してもらう
・コンテンツを更新する
・同じ基準で評価してもらう

このような地道な繰り返しこそがSEO対策の最重要ポイントだと私は考えています。

ということで、制作しているプロモーションページに「こういうコンテンツが欲しい!」というアイデアがあれば、ぜひコメントで教えてください。


いいなと思ったら応援しよう!

この記事が参加している募集