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AIだけで個人開発アプリのプロモーションページを作成してみた~AI使って知識0(ゼロ)から始めるWEBサービス・アプリ制作③~

前回記事はコチラ

前回までの記事で、
・コードを書く→AI
・コードを読む→自分
・修正指示→自分
という流れで制作していくことを決めました。これをループさせることで実際にAndroidアプリをリリースできています。ぜひ、GooglePlayストアでダウンロードして遊んでみてください。

さて、今回はhtml、css、JavaScriptをperplexityを使用して制作したアプリのプロモーションページを作成してみようと思います。


WEBサイト用のhtml、css、JavaScriptの作成

前回記事のような手順でAIが書いたコードを理解していきながら、自分が思うようなWEBページを作成してみましょう。
まずはperplexity(Claude3.5 Sonnet)に指示を出します。

訪問者が感嘆するような美しいwebサイトを作成してください ・内容は素早く数字の「1」を探して押すゲーム「イチオシ!」をアピールするものであること ・ストアページはhttps://play.google.com/store/apps/details?id=com.ttinteractive.push_1&pcampaignid=web_share

美しいWebサイトのデザイン提案をさせていただきます:

デザインコンセプト

「シンプルで洗練された、スピーディーな印象を与えるデザイン」

ヘッダーセクション大きな数字「1」が浮遊するアニメーション
キャッチコピー:「最速の指が、最高の興奮を生む」
サブタイトル:「新感覚スピードタップゲーム『イチオシ!』」


メイン特徴セクション直感的な操作性
流れるような数字の中から「1」を見つけ出す爽快感
シンプルながら中毒性のある gameplay を強調
ビジュアル表現
モダンなミニマルデザイン
白と黒のコントラストに、アクセントカラーとして赤を使用
数字が躍動的に動くアニメーション効果
ゲーム説明
短い動画でゲームプレイを紹介
スコアやランキングシステムの説明
上級者のプレイ動画


CTAセクション目立つダウンロードボタン
Google Playストアへの直接リンク
QRコードの設置


レスポンシブ対応スマートフォン、タブレット、PCすべてで最適な表示
快適なユーザー体験の提供


フッター開発者情報
お問い合わせフォーム
SNSリンク


このデザインにより、ゲームの特徴である「スピード感」と「シンプルさ」を視覚的に表現し、ユーザーの興味を引くサイトを実現できます。

perplexityによる出力内容

明敏な読者の皆様ならお気づきだと思いますが、AIへの指示は常に「具体的」である必要があります。そう、html、css、JavaScriptを作成して!という具体性を欠いてしまったがために、こんなサイトはどうですか?的な内容になってしまいました。
なので、今度は具体的に指示を出します。

上記提案内容をhtml、css、JavaScriptで作成してください

<!DOCTYPE html>
<html lang="ja">
<head>
    <meta charset="UTF-8">
    <meta name="viewport" content="width=device-width, initial-scale=1.0">
    <title>イチオシ! - 新感覚スピードタップゲーム</title>
    <link rel="stylesheet" href="style.css">
</head>
<body>
    <header>
        <div class="floating-numbers" id="floatingNumbers"></div>
        <div class="header-content">
            <h1>イチオシ!</h1>
            <p class="catchphrase">最速の指が、最高の興奮を生む</p>
            <p class="subtitle">新感覚スピードタップゲーム</p>
        </div>
    </header>

    <main>
        <section class="features">
            <h2>ゲームの特徴</h2>
            <div class="feature-cards">
                <div class="feature-card">
                    <h3>直感的な操作性</h3>
                    <p>流れる数字の中から「1」を瞬時に見つけ出そう!</p>
                </div>
                <div class="feature-card">
                    <h3>シンプルで奥深い</h3>
                    <p>誰でも簡単に始められる、でも極めるのは難しい</p>
                </div>
                <div class="feature-card">
                    <h3>グローバルランキング</h3>
                    <p>世界中のプレイヤーとスコアを競おう!</p>
                </div>
            </div>
        </section>

        <section class="download">
            <h2>今すぐプレイ!</h2>
            <a href="https://play.google.com/store/apps/details?id=com.ttinteractive.push_1&pcampaignid=web_share" class="download-button">
                Google Playでダウンロード
            </a>
            <div id="qrcode"></div>
        </section>
    </main>

    <footer>
        <div class="footer-content">
            <div class="social-links">
                <a href="#" class="social-link">Twitter</a>
                <a href="#" class="social-link">Instagram</a>
                <a href="#" class="social-link">YouTube</a>
            </div>
            <p>© 2025 イチオシ! All Rights Reserved.</p>
        </div>
    </footer>

    <script src="script.js"></script>
</body>
</html>

CSSとJavaScriptは省略します。
そうそう、こういうのを待っていたのよ!と思いながら、いつものように提案されたコードを以下の手順でファイル化していきます。
・コードをテキストファイルへコピペ
・名前を付けて保存を選び、適切な名前(index.html)で保存
・cssとJavaScriptはhtmlで名称を指定しているので、その名称で保存
そうするとこんな感じでファイルが完成します。

作成したファイル

より思った形に修正していく工程

ここで作成したindex.htmlをダブルクリックすると、ブラウザが開きWEBサイト(WEBサーバーにホストされていないので、ローカルページ)が表示されます。
詳細な工程を画像を表示しながら説明していきます。


作成されたローカルページ①
作成されたローカルページ②
作成されたローカルページ③

すでに依頼すれば2~3万円は払わないといけないレベルのページになっていますよね。
プレイ動画を追加したかったので、以下の指示を出します。
・上記webサイトに以下2つのyoutubeショート動画の再生を追加してください
①https://youtube.com/shorts/SB7i9GXWsEU?si=nwku4Wyj2ytKlyMM ②https://youtube.com/shorts/gZHGdsLalvU?si=s2WSH4KuHw_jm2lT

//YouTube Shortsを追加するために、HTMLファイルの<section class="features">の前に以下のセクションを追加してください:

<section class="game-preview">
    <h2>ゲームプレイ動画</h2>
    <div class="video-container">
        <div class="video-wrapper">
            <iframe 
                src="https://www.youtube.com/embed/SB7i9GXWsEU" 
                title="イチオシ!ゲームプレイ動画1"
                frameborder="0" 
                allow="accelerometer; autoplay; clipboard-write; encrypted-media; gyroscope; picture-in-picture" 
                allowfullscreen>
            </iframe>
        </div>
        <div class="video-wrapper">
            <iframe 
                src="https://www.youtube.com/embed/gZHGdsLalvU" 
                title="イチオシ!ゲームプレイ動画2"
                frameborder="0" 
                allow="accelerometer; autoplay; clipboard-write; encrypted-media; gyroscope; picture-in-picture" 
                allowfullscreen>
            </iframe>
        </div>
    </div>
</section>

こんな感じでhtmlに追加してくれます。
どこに追加すれば良いかまで指示をくれますが、わからなければ「どこに追加すれば良いの?」と尋ねれば教えてくれます。

あとはこういうやり取りを繰り返し、自分が望むページに仕上げていきます。

ホスティングしてWEBサイトとして公開してみる

実際のWEBサイトとして表示させるにはWEBサーバーを立てて・・・みたいに結構めんどくさい手順が必要になります。この辺は別に解説してくれているnoteなどがたくさんあるので割愛します。
今回はfirebaseを使ってホスティングしてみます。
※firebaseの使い方は「firebase 使い方」などで検索してみてください。
実際にホスティングしたWEBページがコチラ

どうですか?生成AIを駆使すると、このようなWEBページを30分くらいで作成できます。
AIが書いたコードについては賛否両論、様々な意見があると思います。しかし、きちんと使うとこのようなWEBページくらいなら本当に30分でできてしまうのが現在の状況なのです。

為せば成る、為さねば成らぬ、何事も、成らぬは人の、為さぬなりけり

自分のホームページを作ってみたいけれど、プロに頼むとお金がかかるし、手軽に始められないかなー
なんて思っている方には参考になると思います。

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