学習の概念①
毎週コラムを1点アップロードすることを目標としていましたが、早速2024/11/9は、さぼってしまいました。
仕事の出張があり、週末に自分のパソコンを操作できなかったためです。
コラムは複数作り置きして、アップロードの予約などをうまく使って毎週コラムを1点アップロードすることを守っていこうと思います。
1.学習の概念①
さて、今回は学習の概念についてお話しします。
ここで述べる学習とは、受験に向けた学習とお考え下さい。
受験を成功させるための学習って何なの?
どういう風に学習すればいいの?
など、自分が経験から感じたことをお話しします。
学習するご本人だけでなく、ご本人を見守る親御さんの目線での学習についても述べていきたいと思っています。
学習とは
・長距離走のようなもの
・螺旋階段のようなもの
・塗り絵のようなもの
私は、このような概念を持っています。
1)長距離走(走った距離を比較する)のようなもの
学習は自分がどれだけたくさん走ったか、を競う競技に近いです。
何回学校の授業に出席して、知識を身に着けたか、ようなものです。
試験では、どのような問題が出るかわかりませんが、同じような問題を経験していると、試験で回答できる確率が上がります。
どれだけたくさんの問題を解いたか、が試験結果に直結します。
試験直前の追い込みよりも、毎日の授業の積み重ねが重要です。毎日の授業を理解し、理解の確認の復習を行うことが、長距離走のイメージです。
2)螺旋階段のようなもの
学校は、小学校、中学校、高等学校、大学校とあります。
小学校で学んだことを中学校で学ばないか、といえば、そうでもあるし、そうでないと思うところもあります。
学年、学校が進むにつれ、同じ内容の学習でもよりレベルの高い部分を学んでいきます。
そういうレベルの上がり方を「螺旋階段」と考えています。
3)塗り絵のようなもの
入試に必要な知識が一枚の紙に塗り絵で表現されていると考えます。
それに色を着けていくことが学習です。
入試に向けた準備期間で塗り絵を進め、受験勉強を進めていきます。
得意科目だけ勉強すればいいわけではなく、不得意科目も色を塗らないと塗り絵は完成しません。
塗り絵は、志望校と入試科目、到達すべきレベル(学習量)などを見積もって考える「学習計画」になります。
次回のコラムでは今回お話しした学習をどのように進めていくのがいいか、についてお話しししようと思います。