【勢いのみで長野に移住した友人に会いに行った話】
タイトルの通り、突如思い立って
長野に移住した高校の同級生「観音クリエイション」に会いに行ってきました。
Writer, track maker, なんかわからんけどとりあえずいろんなことをしている彼は、いきなりインドで就職したり、役所広司さん主演の映画の音楽作ったり、長野で100万円の古民家買って移住したり。
「ちょっと何やってるかわかんないっす」
と誰もがいう天才的な友人。
高校の時から宇宙人な感覚の彼は、やっぱりそのまま宇宙人として生きていき、同じ高校の同級生と結婚し(つまりは嫁も私の友人)、
勢いで別の同級生も長野へ移住し、
みんなで楽しくやってるらしい。
私は先月から仕事と育児のヘルタースケルター祭(すなわちしっちゃかめっちゃか)に陥った。
「面白いことしてる人に会ったらきっと面白いことになるはず!」
と、生後4年でも思いつくような発想で、
急遽彼らに会いにいくことにした。
決定しました。
「秒で決まった」とかよく言うけど、その「秒」界の中でもなかなか秒で決まった方だと思う。(どういうこと)
私は、一瞬みんなに会えば満足するだろうと、
金曜の夜について土曜の夕方には帰る予定をしていた。
週末、いきなり全てを丸投げされた夫は、
ラテン人、ええこというやん。
と、いうわけでお言葉に甘えて2泊3日することにした。(すぅぐ)
みんな話早くて優しくて助かる。
それもそのはず、彼は昨年の10月、突如
と言って旅に出て、
私も二つ返事で「OK」を出したので割とフェアな夫婦関係だと自負している。
2日で帰るなんてかなり良心的な方だと思う。
金曜日、仕事を終わらせ、
娘たちは夫に託し、
新幹線に乗り込んで長野に向かいました。
生まれたばかりの赤ちゃんもいるので、
現代エチケットとして抗原検査の陰性も確認。
夕方に仕事を終え、
20時に観クリの自宅へ着く段取り。
思えば、一人で新幹線に乗って旅をするなんてどれぐらいぶりだろう。
いつも2人のラテンわんぱくキッズを連れて
ゼェゼェ言いながら移動しているから、
一人の身軽さってえげつない。
友人の家には、最近赤ちゃんも生まれたので
20時着なら、新幹線でご飯を済ませてから晩酌少しできたらいいなともくろんでいた。
長野でうまいものをめいいっぱい食べることを鑑みて、
初日の夜はサラダ(と、チャイティーラテとチョコスコーン)で抑えることに。
(欲求は、カッコ内にしまいこめば0カロリー)
すると、
やめとくことにしました。
生野菜はそっとしまい、
長野へ。
と思うようなでっかいアメ車が停まっており、
観クリと奥さんとめっちゃかわいい御子息が迎えにきてくれていた。
Jay-Zではないそうです。
New Horizonの1ページ目の例文みたいな会話で長野の旅がスタート。
日本亭という居酒屋に着きました。
とりあえず、数年会ってなかったのに久しぶり感が全くしない。
キャッチアップしようにも、
話がいろんなところに飛びすぎて何っにも進まない。
進むのはお箸だけ(いうてる場合か)
だって、全部めっちゃ新鮮で美味しい。
無理。
2児のオカンが20時から同級生と居酒屋にいる自体夢やのに、
うますぎる料理のラインナップ。
話が進むはずがないけど、
「楽しい、最高、来てよかった、おかわり」
という、
将来ライターとしてやっていきたい人間と思えない語彙力の感想しか出ないままで夜が更けていく。
少しして、
観クリを追いかけるように移住した別の高校の同級生が合流。
彼(たっちゃん)は、古美術商をしており、古美術(仏像とか古文書とか)の知識は天下一品やけど、
他の知識が2なのでいちいち話が止まって面白い。
たっちゃん
彼の知能指数をレーダーグラフに表すと下記のような値になります。
(次の期末に出るぞ〜)
とりあえず面白くて、みんなで美味しいお酒を飲みながらゲラゲラ笑ってたら、
自分ってなんで悩んでたんやっけ?
って思えてくる。
そう、私はそんな時間を過ごしにきたのだ。(北野田)
場所を移して、
観クリのリノベしたお宅へ。
明日の予定てながら、
遅めの就寝。
次回へ続く。
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