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【知っておくべき】アメリカで結婚式に招待されたら(伝統編)
前回の基本編に続き、アメリカの結婚式に招待されたら知っておくべきこと!
今回は、結婚式に携わる3つの伝統についてです。
① バチェラーパーティー
結婚式の前に新郎が仲の良い男友達を集めて独身最後の夜を楽しむBachelor Party(バチェラーパーティー)。英語でBachelor(バチェラー)は独身男性という意味で、主にアメリカ・カナダで使われてます(ヨーロッパや他の国では呼び名が違う場合もある)。
結婚する前に羽目を外す最後の機会、ということでかなり盛り上がります。
バーやクラブで大騒ぎするイメージもありますが、
その他にもカジノや
競馬場
スポーツイベントやクルージング、ストリップクラブ、キャンプやビーチに行ったり様々なイベントが行われます。
② バチェロレットパーティー
男性はバチェラーパーティー、女性は仲良い女友達と一緒にBachelorette Party (バチェロレットパーティー)を楽しみます。
テーマに沿ってみんなドレスアップしたり
リムジンパーティーやナイトクルーズ
ホテルのスイートルームを借りて可愛くデコレーションして食べて飲んでおしゃべりして
男性ストリッパーやダンサーを呼んだり、エステに行ったりして楽しみます。
③ Something Four
欧米では、花嫁の幸せを願うおまじないがあります。
結婚式当日に花嫁が
Something old(何か古いもの)
Something new(何か新しいもの)
Something borrowed(何か借りたもの)
Something blue(何か青いもの)
の4つを身に着けると幸せになれるというジンクス。
実際に何を身に着けるかというと
Something old(何か古いもの):新郎新婦が先祖から続く富と幸せを意味するもので、結婚生活が長く続くためのお守り。先祖から受け継がれたもの、祖母や母から譲り受けたものを身に着けるのが一般的。
Something new(何か新しいもの):未来への希望の象徴。新品のドレスや靴、アクセサリーなど、結婚式に向けて何か新品なものを身に着けます。
Something borrowed(何か借りたもの):すでに結婚して幸せになった友人から何か借りることによって、その幸せにあやかるという意味。一般的にはジュエリーとかハンカチとか。
Something blue(何か青いもの):青は純潔や清らかさ、愛を表す色。一般的にはガーターベルトやアクセサリー、花束のリボン、マニキュアを青にしたり。
ちなみにSomething Fourの文化の由来はイギリスのマザーグースの詩からで、花嫁が身に着けるべきものは
“Something Olde, Something New, Something Borrowed, Something Blue, A Sixpence in your Shoe”
最後に出てくるSixpenseですが、花嫁の左靴の中にシックスペンス(6ペンス銀貨)を入れます。
以上、アメリカの結婚式・伝統編でした!色々ある結婚式の伝統、日本の結婚式とは違って面白いですよね♫
ではではまた次回!