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事業会社に入り込み、「社の一員」として会社の成長に寄与できるのがおもしろさ。【岡本×菊池 対談】

株式会社Tsuzucle 公式noteをお読みくださりありがとうございます。

Tsuzucleは、ECサイトの構築やマーケティング支援を通じて大手通販やEC、リテール企業を支援させていただいております。

部署を横断した事業目標に基づくKPI設計やモニタリング、マーケティング施策の連動をTsuzucleがPMとして担っており、顧客からの評価を得ています。

現在全職種積極採用中ですが、今回は事業に入り込んで伴走するPlusチーム(コンサル部門)をご紹介します。
ご興味をお持ちの方はぜひご応募ください。

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左:菊池梨子 右:岡本凌

岡本 凌 略歴
新卒で株式会社Tsuzucleに入社し、SNS運用・広告運用の経験を活かしながら、コンサル支援の立ち上げに従事。開発チームの立ち上げ後は、サイトの保守運用にも携わる。
現在はPMとして、企業のCMOポジションを担い、常駐支援を通じてECのみならず卸やオフラインを含む事業全体の売上向上にコミット。さらに、社内のPMリーダーとして、メンバーの育成や業務の型化・効率化を推進し、コンサルチームの成長にも貢献している。

菊池 梨子 略歴
大学3年次からインターンとして株式会社Tsuzucleに参画し、2024年に正式入社。
Tap事業部・Plus事業部に所属し、ブランドのプロダクトマーケティング支援や、都内大型イベントのSNS運用案件の統括を担当。
加えて、大手家電メーカーのコンテンツマーケティング支援、韓国雑貨事業の立ち上げ・Instagram運用の内製化支援など、多岐にわたるプロジェクトを推進。SNS戦略・広告運用・SEOコンテンツ制作ディレクションまで幅広いスキルを活かし、クライアントの事業成長を支援している。


2020年に創業し、現在5年目を迎えるTsuzucle。今回は、事業の伴走支援を行っているPlusチームにフォーカスします。Plusチームの岡本さん、菊池さんに、同チームの仕事の魅力、求める人材像についてお聞きしました。

クライアント企業の中に入り込んで仕事ができるのが、代理店との違い

――まずはそれぞれ自己紹介をお願いします。

岡本:Plusチームのプロジェクトマネージャーをしています。2024年頭まではEC事業の売上を上げるためのコンサルティングをしていまして、今はECだけではなく事業者の売上を上げる支援をしています。創業者である森、久保とは高校時代の同期です。

菊池:2024年4月に入社した新卒社員です。Plusチームと、TAPチーム※の仕事を兼任していまして、Plusチームでは大手家具家電メーカーのSEO記事のディレクション、新規事業立ち上げを行っています。新規事業については、議論しながら進めている真っ最中です。

※デジタルマーケティングBPOを行うチーム

岡本:菊池はインターンを経てTsuzucleに入社してくれましたが、そもそもどういうきっかけでジョインしたんですか?

菊池:Tsuzucleにインターン中の方から「一緒にどう?」と誘われたのがきっかけです。個人的にマーケティングを勉強して、大学2年生の夏からInstagramのアカウント運用をしていたんですよ。それが上手くいきフォロワー数が伸びたタイミングで、DMで連絡をもらいました。最初は、マンションの一室で仕事をしているフェーズで、聞いたこともない会社だなと思いましたね。

岡本:まさに創業フェーズでしたからね。

菊池:「大丈夫かな?」と思う気持ちもありつつ、Instagram運用だけではなくマーケティング視点で勉強できるのであればやってみようと思い、ジョインしました。インターンをしていた2年間でメンバーとの関係性も深まりましたし、SNSだけではなく事業を拡大するという広い視野を持ってクライアントワークができるという業務内容にもやりがいを感じるようになり、正式なジョインに至りました。

――Plusチームの仕事の楽しさについて語っていただきたいです。

岡本:代理店と比べると、より事業会社に入り込めるところにおもしろさを感じていますね。代理店の場合、中に入るというよりは、外側から担当者と一対一で向き合って進めていくイメージになると思います。どうしても表面的な部分での関わり方になるというか。対して、うちの場合はクライアント先である企業内に入って、まるで社内の一員のように動くんです。他の代理店からの提案を受け、中の人として判断するなど、事業者側の視点を持てるのが楽しいですね。

この3、4年ぐらいでいろいろな案件に入らせていただくなかで、何となく「この会社はこうなったらもっとうまくいきそう」というものが見えてくるようになりました。私が関わることで、会話のなかった人同士がつながって事業が進みだすケースもあるんですよ。そこが今は1番楽しいですね。

菊池:全部言われてしまいました(笑)。先方に入り込んで仕事ができるところがおもしろいというのは、完全に同意です。あえて付け足すと、担当者とのコミュニケーションはもちろん、決裁者ともコミュニケーションを取れることですね。これだけ若い組織で決裁者の方と仕事ができるのはなかなかないですから。楽しいですし、やりがいも感じられるポイントかなと。

岡本:そうですね。そもそも、現場の方から社長まで全員とコミュニケーションを取る代理店はあまりないでしょう。そうした仕事をイチメンバーでやれるのは非常におもしろいところだと思います。

――では、仕事の難しさに関してはいかがでしょうか。

岡本:日々感じています。例えば、普段は全く異なる業務をしている事業部も異なる方々を巻き込むにはどういう場作り、共通言語が必要かとか。あとは誰にどの情報をもらうのか、提供するのかを常に考えています。

菊池:現場からの意見を通すことが難しいです。私の担当はナショナルクライアントが多く、そうした企業にはトップダウンで物事が決まってきた歴史があるんですよね。信頼で意見が通ることもありはしますが、基本的にはすごく難しいなと感じています。

岡本:会社によって風土が違うことを中の人となって知れるのもおもしろさの1つですよね。私の場合は中小企業の社長直下案件が多いんです。会社によって適切なコミュニケーションの取り方には違いがあるなと思います。

私がどんなお客様でも意識しているのは第一印象です。スピード感を持って、初めの1、2カ月で成果を出す。クイックウィンを作ることで、他の事業部の人を紹介してもらえるなど、パイプを増やせるんです。

菊池:クイックウィンは私も意識しています。あと毎回心がけているのは、期待値を超える働きをすることですね。大規模なクライアントの場合は、オフライン機会を作るようにしています。先方がフル出社のスタイルの会社ならオフィスに伺っていますね。

――これまでの仕事でうれしかったエピソードを教えてください。

岡本:既存のお客様から「こちらのブランドも岡本さんにお願いしたい」と名指しで依頼していただいたことですね。私は1年目のときに本当に結果が出せなかったんですよ。とにかくできることをやろうとやり切りながらも、心が折れる寸前でいただけた言葉だったので、非常にうれしかったです。

菊池:私は初めて入った案件ですね。小さなブランドで、Instagram運用をやりつつ一部マーケ支援をしていました。マーケ支援の経験が浅かった時期なので、ご迷惑もかけつつの仕事だったと思います。結果的に、お客様のリソースの事情でお仕事は終わったのですが、「菊池さんでよかった」と言っていただけました。また、お仕事をしていた間に提案したものの、そのときは実現できなかったことをその後やれていると見聞きするのもうれしいです。

岡本:その後も成長しているのを見られるのはうれしいですよね。私は街中でお客様の商品を見に行くのが好きなんですよ。うちのサービスは無形が基本なので、クライアントを通じて有形のものを出せているのがうれしいんです。

Tsuzucleは「クライアント会社の売上・成長」を見据えて、常識を疑いながら進む会社

――お二人が思うTsuzucleはどんな会社でしょうか。

岡本:地に足を付けた、意味あることをちゃんとやる会社ですね。言っていることは凄くても、実際にやりにいく会社は少ないんですよ。代理店構造になっていることもあり、「この範囲で成果を出せていたらいい」と切り分けた対応になりがちなんですよね。例えば、Instagramのフォロワーが増えていたら売上は上がっていなくてもいい、とか。そうではなく、「企業としての目標はなんだっけ?」と本質的なことを考えて働ける会社だと伝えたいですね。

菊池:Tsuzucleにジョインして、常識を疑う姿勢が身についたと思っています。小学生から大学生まで、いわゆる安定しているレールの上を進んできて、初めて自分の意思で選んだのがTsuzucleへのジョインでした。入ってみて、指示されたものをやればいいわけではないということを痛感したんです。壁打ちの際、「ここに困っているんです」と相談すると、その解決策を考えるのではなく、「そもそもそれって何のためにやるの?」と、今やっていることの目的が何なのかを考えさせる言葉が返ってきます。「ふつうはこうだから」と進むのではなく、常に考えながら進む組織ですね。

岡本:企業内にも上下レイヤーがあり、社長は会社としての目標を決め、その下がマーケの目標を決める、さらにその下が広告やSNSなどのチャネルに関する目標を立てるのですが、そこがフォロワー数やリーチ数だけだと、「本当にそれでいいのか?」と懐疑的に見るようにしています。部署ごとの目標が途中で切れてしまっていることがあるので、そこをつなぐ作業をしたりもしますね。

また、会社としても私としても理想にしているのは、我々が抜けても大丈夫な状態を作ること。抜けたら何もできなくなる組織コンサルには意味がありませんから。

Plusチームは絶賛採用強化中。「事業を伸ばしたい」「いずれはCMOになりたい」人を求めています

――どういった方にジョインしてもらいたいですか?

菊池:私自身がマーケを知らなかったので、ハードスキルは問わないですね。入ってから勉強すれば身につくと思っています。一方、ソフトスキルは真面目で謙虚な人。そうした人のほうが長く続くし、結果も残せると思っています。

岡本:メンバーを見ていると、「いつかは自分で事業をやりたい」とか「CMOになりたい」といった人が多い印象があるんですよね。自分がどうなりたいかというゴールと現状との間にTsuzucleがあると感じている人に来てもらえたらうれしいです。

合っているんじゃないかなと思うのは、斜に構えている人というか、世の中を疑っている人、疑ってみることが好きな人。そして、相手の気持ちをくみ取れる人。いろいろな人と関わるので、1つの文章をとってみても、「こういう意図なのかな?」と考えられる人がいいなと思います。こうしたソフトスキルのほうを重視したいかもしれません。あとで身に付けるのが難しいものですから。そもそも、ハードスキルに関してはまるっきり同じような経験をした人がいないのではという話もありますよね。

菊池:「広告代理店でも戦略コンサルでもないから相談するけど」とお客様から言われることがあるとおっしゃっていましたよね。

岡本:戦略から実行までできるのがTsuzucleの特徴だと思っています。

――Plusチームの今後の展望をお聞かせください。

岡本:Plusチームは多くの仲間を増やしたいフェーズです。それぞれが結果を出して実を結んできているのですが、そこをさばく人が足りていないので、採用を強化していきたいですね。いろいろな企業がその会社の能力をフルに出せるよう支援していきたいと思っています。

――最後にメッセージをお願いします。

菊池:Tsuzucleにはいろいろな領域に長けている人がいるので、リスペクトを持って働ける人がきてくれたらうれしいです。自分もそうでしたが、大学生で、マーケティングやSNSに興味がある方で、「もっと領域を広げたい」と思っている方にきてほしい。Instagramだけだとやれることに限りがあるので、成長領域を広げることで視野が広がって楽しさが増します。事業のインパクトの大きさが変わることも実感できますよ。

岡本:Tsuzucleに関心を持ってくださる方は、事業や会社を大きくすることを念頭に置いている方が多いのではないかと思います。20代でここまでの責任範囲を持ってやれる場はなかなかありません。チャレンジングな点は多々ありますが、1つずつ乗り越えると圧倒的に他とは違う20代になれるとお伝えしたいです。

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弊社では、月に1回、ECYCという35歳以下の方をターゲットにしたECやマーケティングの交流会を開催しています。
次回は2/18(火)開催予定で、ECのプロフェッショナル、石川森生さんをお迎えしてイベントを実施いたします。

▼詳細はこちらよりご確認ください。

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