人生、自己設計RPG理論 その1

わたし、俳優を目指しています。
今年の4月からです。
ずっとミュージカル女優になりたかったから、
やるだけやってみることにしました。
わたし、結構感受性が豊かなんです。
感受性が豊かと言ってしまえば聞こえはいいけれどね、
わたしは、心に振り回される人なんです。
そして自分を貫いてしまう人なんです。
そういう星のもとに生まれたんです。


ようやく俳優を目指していること、このnoteで言えました。
別に恥ずかしかったわけでもないし、自分が俳優になれないと思っていたわけでもない。
ただ、これをいうときが来たんです。
タイミングとして、今が、2024年11月9日の土曜日にたまたまそれを言いたくなったんです。


最近ね、仕事で少々面倒くさいことがあったんです。
自分の感情を無駄遣いしているようで、
これまたわたしの悪い癖なんですけどね、
「心なんて使わなくていい」って思う時があるんです。
そうするとこれまでの私よりずっと無愛想で、何事にも偏屈いうような
それでいて素直でないような自分が顔を出すんです。
こんな自分とは、小学生の時に出会いました。
きっと私を守るための性格の一部分なんだと思います。
人はみんな、少しはこんな一面持っているんではないかと思います。

人の表情や行動の裏を読もうとして、でもね、読めないから、
それに頭で理屈をつけようとしてしまうんです。
この人は私にこういう好意的な態度を示すことで株を上げようとしているんだわとか、
結局この人も自分の利益しか考えていないのよ、だとか。
しかし、そういう理屈で卑屈になるような自分を、ちゃんと今日は見つけられたんです。
もちろんいつもはそういう世界にどっぷり浸かっていたのよ。
でも今回はちょっぴり違う。

人が表出させる言動の裏を探りその正誤を当てることなど
できやしない、いや、もっと正確にいうなら、意味がないんだと思ったわ。
だって、自己認知だとか妄想だとか客観性だとかいうけど、
結局それって自分の頭の中の世界でしょう。
あの人がきっと私のことそう思っているってそれ、妄想でしょう。
この人、態度ではこうだけれど本当は私のこと、そうは思っていないわ、って妄想でしょう。

直感ってものもあるわ。
でも時に人はね、自分で自分の認識を曲げてしまう。
自分に都合のいい情報を受け取るようになっている。
だからね、自分で考えられなかった想定外のことに関しては
自分の理屈を当てはめて考えてしまうんだけれど
そもそも自分の理屈が違ったり、全く想定外のことだって起こりうるものなの。

結局ね、自分の世界は自分で作っているんだわ。
自分の世界は自分が作っているRPGゲームよ。
主人公はわたし、自分の装備は自分でいくらでも増やせる。
1番面白いのは、能力はガチャで決まるけどその能力値をどれだけ上げれるかとか
そういうのは自分次第なの。
それで、無数の人々や物事が入り込んでくる。
ランダム性のあるゲームなの。
でもね、そこでさえ実は自分で設計できるところも少しあるの。
どんな人が登場するかまでは決められないけれど、家族や友人は設計できるの。
起こる物事やイベントだって多少はね、想定内のことにできるし、
想定外のことでもそれを、前に進むと考えるか、後ろへ戻ると考えるか、
振り出しに戻ると考えるか、そういうことは自分次第で決められちゃうの。

でも注意しなきゃいけないのはね、決めるときの環境や周りにいる人や
天気やその時の自分の心持ちで、しばらくのゲームの行く末は左右されるっていうこと。
ひねくれた気持ちで設計したら落とし穴ばかりのゲームになるし、マス目を戻されてばかりになるの。
またしばらくしたら設計し直すチャンスが訪れるんだけれど、それはいつも訪れるわけではないのよね。

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