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【生活】買うときのこだわり「想像できるかどうか」
欲しいものがあるとき、私はわりとさっさと手を伸ばしてしまう方でした。
けれどもこの頃は自分の持ちものが増えるのはいやだし、増やしたなら増やした分だけ捨てたい。
それで考えるようになったのは、買った後のことが想像できるか、です。
それは服でもコスメでも、ノートでも文具でも同じです。
例えば今欲しいと思っているとあるペン。最近あまり使っていないシャーペンなので、本当に使うかちょびっと不安ではあります。
でも、きれいな軸の色を眺めては嬉しくなっている自分や、そのシャーペンを使って校正作業をしている自分がなんとなく目に浮かびます。
だからきっと、私は週末そのペンを買いに行くでしょう。
それから先日は、ロルバーンダイアリーを初めて買いました。
見た目には一目惚れでしたが、さて何に使おう?というイメージはしてみました。
小さいなら持ち歩けるかな。本当に持ち歩ける大きさかな。→調べる→文庫と同じくらいのサイズなら、本と一緒に持ち歩けるな。
仕事帰りに本を片手にカフェによって、このノートに感想を書き留めて過ごしたいな。
とか。想像すると楽しくなった。
ようはそれを手に入れた後、私はちゃんと幸せを感じられるだろうか?を考えます。
お金も無限ではないし、モノはすべて資源や技術や開発の想いをつぎ込んだもの。なるべく無駄にしたくはありません。
考えすぎかな?と感じることもありますが、「買うんじゃなかった」「明らかに衝動買いだった」と、使わなかったものを見て残念に思うよりはいいと思うのです。
私の買うときのこだわり。
それは「買って幸せになった自分を想像できるか」を基準にすることです。