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売上アップの秘訣 〜お客様の心をつかむ3つのポイント〜
みなさん、こんにちは!現場で日々奮闘している後藤です。
東武船橋の催事3日目が終了。
3連休の初めで土曜日とあってか、平日に比べて客足はとても多かったです!
その中で、いかに多くのお客様の足を止めてもらえるかが重要になります。
特に今日の催事では、ただ試飲で足を止めていただいて商品を提案するだけでなく、その先にある「お客様との大切な接点づくり」という視点が重要だと実感しています。
売上UPのポイント
1.試食による集客戦略
■ 人の流れを生み出す集客の重要性
催事では、いかにして人の流れを作り出すかが重要です。
その「きっかけづくり」がポイントになってきます。
昨日までは、スープのみの試食を行っていましたが、麺を入れて試食を行ったことで、自然と人だかりができ始めました。(やっぱりラーメンは麺があったほうが美味しいですよね…🍜)
しかし、ここで重要なのは、その場に留まっていただくための工夫です。私は商品の特徴や美味しさをお伝えしながら、お客様の反応を丁寧に観察しました。
「これ、美味しそうですね」
「家でも簡単に作れるんですか?」
こうしたお客様の声に耳を傾けることで、お客様のニーズが見つかってきます。
実際、今回は多くのお客様が足を止めてくださり、その中から、ご自宅の食べ比べセット(3点)+お土産用(3点)の計6点をご購入いただくことができました。
ただし、ここで重要なのは、集客はあくまでも接客の入り口だということです。いくら人が集まっても、そこからの提案力がなければ売上には繋がりません。
2.多様な商品提案
■ お客様のニーズに合わせた柔軟な提案力
従来のセット販売の枠以外の商品の組み合わせです。
これまでは決められたセット商品を中心に販売を行っていましたが、お客様との会話の中から生まれた組み合わせを提案しました。
今回は冷凍商品とインスタント商品を組み合わせるというパターンです。
「冷凍は今日のお昼に、インスタントは手間をかけたくない時用に。」
このように、お客様の生活シーンに合わせた提案をすることで、より具体的な購買イメージを持っていただけました。大切なのは、パターン化された提案ではなく、目の前のお客様の状況やニーズに合わせて柔軟に対応することです。
一つの商品だけでなく、複数の商品を組み合わせることで、お客様の様々な場面に対応できる提案が可能になります。これは、単なる売上アップだけでなく、お客様にとっての提案として、非常に意味のあるものだと感じています。
3.視覚的アプローチ
■ イメージの具体化がもたらす購買促進効果
商品説明において、言葉だけでは伝えきれない部分を補完する強力なツールがあります。それが視覚的なアプローチです。
昨日から、モニターを活用して商品の調理方法や完成イメージを提示しました。これにより、お客様の理解度が格段に向上したことを実感しています。
「あ、こんな風に作れるんですね」
「思っていたより簡単そう」
視覚的な情報は、お客様の不安や疑問を解消する上で非常に効果的です。
モニターの映像を見ながら商品説明をすることで、お客様との会話がより具体的になりました。
(購買意欲が高まるだけでなく、映像を見て立ち止まっているので人が集まっている感も演出できます…!!)
このように、視覚的なアプローチは単なる情報提供以上の価値があります。お客様の購買意欲を高めるだけでなく、商品への理解を深め、より満足度の高い購買体験を提供することができました。
まとめ
■ お客様視点の販売がもたらす持続的な成果
お客様一人ひとりの状況に寄り添い、適切な提案を行うことで、より深い信頼関係を構築することができました。
販売の現場において最も大切なのは、お客様一人ひとりに真摯に向き合う姿勢です。それが結果として、持続的な売上向上につながっていくのだと確信しています。
明日も本日の学びを活かし、さらなる改善と成長を目指してPDCAぶん回します!