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催事販売でのPDCAサイクル②

東武船橋店(長崎物産展)での催事2日目終了です。
1日目の課題と改善点をもとに2日目に取り組みました!

試飲を通じて商品を魅力的に伝えるポイントやPDCAを回すことで新たな発見や学びがありましたので、その点についてお話しします!




自分の感動を伝えることの大切さ


商品説明に力を入れすぎず、自分自身が感じた感動をお客様に伝えるよう意識しました。

「レモンの爽やかさととんこつのマッチがすごい!」
「今までに食べたことのない新感覚のラーメンなんです!」

などといった具体的な感想を共有することで、味のイメージを膨らませていただけます。お客様と共感を生むことで、試飲から購入に繋げることができました。

  1. 試飲の渡し方の工夫
    試飲を渡す際、「よかったら〜」と弱気な表現ではなく、「飲まなきゃ損ですよ!」というくらい自信を持ってお勧めすることで、お客様の反応が変わりました。自信がある姿勢は、商品への信頼感を高めます。

  2. お客様のイメージを膨らませる接客
    味の特徴やおすすめポイントを具体的に伝えた上で、「こんなに美味しいとんこつラーメン、他にはないですよ!」など、試飲の感動をお客様と共有。試飲の後に購入されるケースが増加しました。

  3. セット売りで客単価UP
    2点購入しようとするお客様には、「3点購入の方が断然お得です!」とお伝えすることで、まとめ買いを促進。結果的に客単価を上げることに成功しました。


これからの改善点

  1. 試飲スープの鮮度管理
    試飲用スープが長時間経過すると味が変わるため、定期的に入れ替える仕組みが必要です。例えば、タイマーを使って1,2時間ごとに新しいスープを準備するなどし、常にベストな状態を提供できます。

  2. 試飲提供時の声かけバリエーション
    「これ、今一番人気なんですよ!」や「ぜひ、新感覚のレモンとんこつのラーメンをお試しください!」など、複数のアプローチを用意し、お客様により興味を持ってもらう工夫を行う。

  3. セット売りの提案タイミングの見直し
    まとめ買いを提案するタイミングが早すぎると、購入をためらうお客様もいます。試飲後に少しお客様の感想を伺い、そこから提案する流れを意識することで、さらに成約率UPを目指します。

  4. 試飲から商品説明へのスムーズな誘導
    試飲をきっかけに興味を持っていただいた後、商品説明を具体的に簡潔に行う工夫が必要です。「こちらのレモンらーめん、冷凍だから店舗の味そのままなんですよ!」と、ポイントを絞った説明を意識します。
    また、いかに生の声で魅力を伝えられるかが、キーポイントになってきます。


まとめ:感動を共有する接客を

お客様との接点を大切にし、自分の感動を伝えることで共感を生む接客が効果的だと実感しました。
試飲スープの管理や提案方法の見直しなど改善の余地はありますが、日々の工夫でさらに販売力を高められると確信しています。

これからも、お客様に「購入してよかった!」と思っていただけるような接客を心がけていきます。
明日から3連休でお客様数も増加すると思いますので、PDCAぶん回していきます!

ここまで読んでいただきありがとうございました!また明日もお楽しみに。

ぜひ皆さんも、接客での工夫や感動をどう与えられるか考えてみてくださいね!

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