【所沢市100人カイギ】自己紹介 キュレーター平山毅(つよぽん)
こんにちは。所沢市100人カイギキュレーターの平山毅(つよぽん)です。
第三弾となったキュレーター自己紹介。この自己紹介には、登壇していただく方が少しでもハードルが低くなるよう、発表のサンプルとしての意味もあったりします。
Canva(キャンバ)という無料ウェブサービスのテンプレートを使って作成していて、発表サンプルの原本もこちらに用意されています。
所沢で起業して20年になりました
わたしは雑誌の編集者としてキャリアをスタートさせました。
有名なところですと「週刊プレイボーイ」の専属ニュース記者などを3年やり、その後、伊藤忠商事という総合商社でiモードコンテンツのプロデューサーを3年ほどやって2003年に独立開業。今に至ります。
小さいころから好奇心旺盛で読書が大好きでした。
中でも福音館書店から出版されていたSF作家 ジュール・ヴェルヌの分厚い物語が大好きで、小学生ながら読破していました。
キャリアを重ねても根底にあるのは好奇心
週刊誌記者時代にiモードに注目し「生みの親」の松永真理さん(当時NTTドコモ)をいち早く取材したことをきっかけに、iモード関連の出版物を編集するようになり、最後は自分でCHTMLを書いてiモードサイトを運営するほどに!
その後、身に着けたウェブの技術で起業し、2007年1月1日から、当時はまだあまり知名度が無かったWordPressを使ってブログを書き始めました。
以後、WordPressを使った制作業務を長年続けています。
WordPressの「生みの親」には3回も会っている
今ではWordPressは知らない人が居ないくらい有名になりましたが、WordPressの創始者のマット・マレンウェッグさんに3回も会ったことがあるのがプチ自慢です。
最も影響を受けたのはこの人
そんなに遠くない川崎市の同じようなニュータウンに住んでいたわたしが所沢に来た理由は宮崎駿監督にあります。6時間40分もあるドキュメンタリー『「もののけ姫」はこうして生まれた。』を見て心を打たれてしまい、トトロの森があり、作品の舞台であり、宮崎駿監督も住む所沢に引っ越してきました。
いま、夢中になっているのは「まちづくり」
思い返してみると、強烈なクリエイターとの出会いによって人生が変わっていました。
いま力を入れている「まちづくり」に関わっていったきっかけは、2010年の三浦展さんと藤村龍至さんの対談「郊外の歴史と未来像」を読んでトトロの森の近くにある椿峰ニュータウンのことを知ったことです。
実際、お二人とはリアルでも交流させていただくようになり、2017年に藤村龍至さん主導で開催されたシンポジウムに参加して感銘を受けたことで、椿峰ニュータウンの活性化に自ら関わりたいと思うようになりました。
「椿峰キッチン」の竣工時には、2010年の対談の構図そっくりにわたしの拠点で対談をしていただきました。
好奇心のおもむくまま、さまざまなクリエイターに影響を受けて、自分が引っ越してくるきっかけとなったトトロの森の近くでいまシェアキッチンを営んでいます。
ぜひ、椿峰キッチンのことも知っていただいて、椿峰キッチンやトトロの森に訪れていただければと思います。
これまで、読んでいただきありがとうございました!