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試合に負けないように練習するのは当然やけど、負けてからの方がより良く練習すると思う。
試合に負けると、
自分のレベル、所属チームのレベルを肌で感じられます。
負けた相手にもよりますけど、
自分たちの良いところ悪いところなども分かります。
負けると「課題」が見つかりやすいのです。
その課題に取り組めば、
前回よりは良い戦績を残せる。
たぶん。。。
絶対勝てるわけではないけど、
少なくとも前よりは成長できる。
負けは結果として悪く捉えられますが、
負ければ学ぶことは多いので、
そこから成長のヒントはいくらでも見つかります。
負けたことのある経験があれば、
このことはよくわかって頂けると思います。
何が必要で、
何をすれば良いか?
いますべきことは何か?
練習でやるべきことが明確になりやすいので、
より良い練習ができるわけです。
負け方と言えますでしょうか。
なので、
負けたから全てを悪く捉えることは、
非常に好ましくないことだと思います。
でも負け続けるのは、
何かが間違っているかもしれませんので、
失敗が続いた時は猛省した方がいいと思います。
では逆に勝つと、
学ぶことは少ないから、
成長があまり期待できないのか?
課題が見つかりにくいのか?
というわけでもないと思います。
勝ったということは、
その時は実力で勝ったわけですから。
結果的に全て正しかったのです。
ただし過去形なので、
すでに遠い過去のことだと捉えて、
もっと伸ばすべきところは、
腐るほどあると思います。
反省すべき点は、
もうちょっとこうすれば楽に勝てかとか。
勝ち方の反省をすることが多いかもしれません。
いやむしろ、
なんで勝てたのか?とポジティブに考え、
勝てた時の練習や試合展開をよく思い出した方がいいと思います。
悪いところばかりを分析するのではなく、
なぜうまくいったのか?
をよく分析しておくことが大事だと思います。
あとになって、
調子が悪くなった時や、
どうも勝てない状況になった時に、
うまく行った時に
その分析したことの知識が知恵となって役に立ちます。