トップアスリートに多いのは理論派か、それとも実践派?
理論派と実践派、
優秀なアスリートはどちらに多いか?
理論派と実践派、
定義するのが難しいですが。
理論派は先に知識をつけて、
理屈からスポーツを身につけていく人。
実践派は見様見真似で、
とりあえず理屈抜きで動いてみる人。
とします。
今までの運動経験と指導経験から言えば、
断然、
両方同時進行派。
が優秀なアスリートです。
元も子もないような回答ですが、
どっちかを強いて言えば、実践派だと私は思います。
実践派の方が、
自分自身の確かな経験が得られるからです。
ただ、
そもそも理論と実践が相対することではない。
どっちかを考えるだけ、
無駄・無意味だと思います。
もう一度言いますが、
理論も実践も重要である。
先ず真似して動いて、
うまくいかなかったら客観的な理論を学び、
それを参考にして再度やってみる。
失敗し、客観的に評価し、改善。
永遠にこの繰り返し。
なので理論も実践、
どちらも大切です。
知識を持っていても、
実際にやってみると違うことだらけです。
知識なしで実践しても、
うまくいかなかった時に、
何をしたら良いかとか分からなくなります。
やりながら知識をつけることが一番。
トップアスリートは、
ほぼこれを自然にやっています。
理論と実践、
偏る(重視する)時期というのはありますが、
どちらか一方で上達する選手は見たことない。