好きなことに夢中で取り組む子どもに、ご褒美なんて絶対にあげない!
子どもはね。
純粋にやりたいからやっている。
やることが嬉しくてたまらない。
好きなこと=喜びです。
子どもにとって、
好きなことができるだけで「ご褒美」なのです。
ご褒美がもらえるから、やる。
と言うのは、不純な動機です。
見返りを求めることは、好きではないこと。
持論ですが自分の子どもに、
試合や発表会などのイベント毎で、
モノをあげるようなことは絶対にしません。
純粋に楽しんでいる子どもに、
他に何か得することがあるなんて認識させたくない。
水を差すようで、
子どもに失礼だと思います。
あるオリンピックの選手が、
「子どもの頃は好きで楽しくてしょうがなかった。
でも今は好きではあるけど楽しめない。」
と言う言葉を耳にしたことがあります。
その選手はメダルを獲得できませんでした。
とても悔しがっていましたけど、
どこかそのスッキリした表情には、
プレッシャーから解き放たれて、
久しぶりにスポーツを楽しめる。
そんな感じに思えました。
親として、
子どもにしてあげていることは、
夢中になってできる環境を整えてあげること。
だけ。
それだけで十分ですよ。
それだけでも親は苦労します(;´▽`A``
ご褒美を与えることは、
僕自身は好きじゃないし、絶対やらない!
もちろん人の役に立つことで、
何か得られるという経験が必要という考えも分かります。
しかし経験上、
好きな仕事をしている人は、
収入に関わらずみんな幸せそうです。
まず子どもらには、
好きなスポーツでも何でも、
好きなことをすることで幸せや楽しさをたくさん感じて欲しい。