強い女オケ第1回演奏会参加者インタビュー Vol.1 コンサートミストレス みずと
Q1 強い女オケに参加しようと思ったきっかけは何ですか?
元々団長とお友達で、Twitterでこんなオケしたいと話していたところに私が反応したことがきっかけでした。それまで色んなオケでドレスの露出が多すぎると言われてきたので、このオケなら周りを気にせず衣装が着れると思い参加いたしました。
Q2 強い女オケの練習が開始するまで不安だったことはありますか?
団員の大半が初めてお会いする方で曲も大曲であったため、コンミスとして務まるだろうかと自分自身に対する不安がありました。
Q3 強い女オケの練習で印象的だったことはありますか?
全員が演奏に対して前のめりで、休憩時間に自主合わせをしていたり曲の解釈や奏法について質問やアドバイスをくださったり、初めて集まったメンバーだとは思えないくらい意見交換が活発だったことです。
Q4 演奏会本番衣装はどこで調達しましたか?
「PACHELBEL」さんという海外からのお取り寄せのドレスショップで一目惚れし購入いたしました。本当に丁寧な対応で、本番の写真をご覧になってメッセージまでくださり、ドレスだけでなくお人柄まで素敵なお店です。
Q5 衣装のこだわりポイントを教えてください!
最初は漠然と「強い女=グラマラスボディー」と考えて探しておりました。ですが曲に取りかかるにつれて私が体現したい強い女はそうじゃないなと。そしてこのドレスと出会いました。凛としたロイヤルブルーのお色味で、私が思うシェヘラザードという女性、そして表現したい音楽にぴったりで気に入っております。
Q6 メイクのこだわりポイントを教えてください!
メイクとは少し外れてしまうかもしれませんが、身に纏う”香り”にこだわっておりました。本番の日に纏っていたのはヴェルサーチの「VANITAS」というものです。柔らかく温かいお花の香りで、シェヘラザードのイメージに寄せておりました。
Q7 演奏会本番で緊張はしましたか?
とてつもなく緊張いたしました。アルルの女のチューニングで足の震えが止まらず自分でも驚きました。そしてシェヘラザードはいつかは演奏してみたいと思っていた曲ですし、これほど曲中でソロを演奏することもないためプレッシャーは相当なものでした。
Q8 あなたが思う強い女オケの「強み」って何ですか?
自分を最大限に好きになれる環境であることです。練習の時から些細なことも褒めあう環境であったこと、本番でそれぞれが自分の気持ちに忠実に着飾ったことが全て繋がり、お客様も奏者も楽しめるオケになったと感じております。
Q9 強い女オケの本番を経て、何か変化した or 強くなったことはありますか?
プレッシャーへの向き合い方です。緊張する性格で毎回本番近くになると食が細くなり眠れなくなり心身を削ってしまっておりました。しかし今回それだと本当に潰れてしまうと思い、練習はもちろん自己肯定とモチベーションの維持に注力いたしました。
Q10 次回参加を検討している方へ一言お願いします。
よく「私は強くないから」と参加を躊躇われている投稿を拝見いたします。ですが、私はそういう方にこそ参加していただきたいです。強い女オケは魔法がかかったようにみんなが輝ける場所です。少しでも参加してみたいというお気持ちがあればぜひ応募してみてください。一緒に輝きましょう。
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