【満足度UP】選択肢を狭めていくキャリア戦略
こんにちは、ツヨです！
今回は、
【選択肢をあえて狭めていくキャリア戦略】
というテーマでまとめていきます。
■はじめに
早速ですが、あなたはやりたい仕事をできていますか？
この記事を見てくださってる方の大半は、きっと今の仕事に何かしらの不満があるでしょう。
✖️なんとなくで今の仕事をしてしまっている
✖️一応の生活はできているけど全く面白くない
✖️人生食べていくためには、妥協も大事だよ
こんな声が聞こえてきそうです。
確かに理想の仕事ができる企業と出会うのは、カンタンではありません。
しかし、理想の働き方ができないという事は、ストレスを溜めこみ、人生の満足度を下げていき、結果自身をジワジワと殺してしまうのです。
これは、【茹でガエルの現象】の話が有名です。
✔︎茹でガエルの現象とは？
緩やかな状況の変化や危機に対応する事が難しい事を表す言葉。
カエルをいきなり熱いお湯に入れるとビックリしてすぐに飛び出すが、
茹でるように徐々に水温を上げていくと、気づいた時には手遅れになり死んでしまうという逸話。
とりあえず大手企業・有名企業に入っておけば人生安泰。
そんな時代はとうに終わっています。
だからこそ、常に自分の天職を追い求める事が、人生の満足度を上げるために重要です。
とはいえ、「いきなりそう言われても、やりたい仕事なんてないよ」という人も多いでしょう。
そんなあなたこそ、
是非この記事を最後まで読んでみてください。
■選択肢を狭くする事で、選択の満足度が上がる
選択肢が少ないほど、選択した時の満足度が上がると言われています。
これはコロンビア大学の実験結果により明らかになっています。
とあるスーパーでの事です。
ある週には２４種類のジャムの試食を置き、また別の週には６種類のみのジャムの試食を置いて、売り上げを比較しました。
その結果、
なんと６種類しか試食を置かなかった週のほうが、売り上げが良かったのです。
しかもその差は１０倍！
コロンビア大学のシーナ・アイエンガー教授の発表によると、
『選択肢が多いと得をした気分にはなりますが、あまりに多いと脳が混乱し、結果的に選んだ時の満足度が低くなる』のです。
スーパー側としてはお客様のニーズに答えようと努力したつもりが、皮肉な結果となりました。
この考え方をキャリア選択に置き換えるのが、今回の記事の目的です。
■どうしてもやりたくない事を洗い出す
これを踏まえて、やりたい事が見つからない人へのオススメのアクションプランです。
それが、『絶対やりたくない仕事を避ける』事です。
具体的には、求人サイトや求人エージェントの情報を見て行って、「これは自分には無理だな」という求人を省いていきましょう。
仕事内容をメインに判断しますが、勤務時間や給与面から判断しても良いです。
具体例として、
・父親が車で事故して、多額の賠償をする事になった。それ以来大きい車の運転は好きじゃなくなった。仕事でもやりたくない。
・テレビで建築現場の仕事の特集を見た。大きい声で怒鳴られるように指示されたくない。もっと自分で考える仕事が良い。
こんな主観的なもので良いでしょう。
「いやいや、一度も経験してないのに、イメージだけで判断するなよ」という声が聞こえてきそうです。
しかし、世の中のありとあらゆる仕事を体験するのは不可能です。
たとえ悪いイメージを持っていたとしても、それも何かしらのきっかけがあっての事です。
そんなマイナスイメージを消すのはヒジョーに困難です。
その人の適性もありますしね。
さて、そんなあなたの適性ですが、それをこれまでの経験のみから全て把握するのは不可能です。
全くの未経験である事にも、あなたの強みが隠されている可能性もあります。
それを知らずに捨て去るのは、あまりにもったいない。
そこで更に僕のオススメのアクションプランは、下記のテストをやってみる事です。
■クリフトンストレングステストを利用する
クリフトンストレングステスト（旧名：ストレングスファインダー）とは、アメリカのコンサルティング企業：ギャロップ社より提供されている才能や長所に着目した自己分析用のテストです。
人生をより良くするためには、【✖️欠点を補う】のではなく、【⭕️強みを活かす】事に重点をおいた方が効果があるという考え方が根源にあります。
このテストは、下記の公式サイトでアクセスキーを購入する、又は下記の書籍を購入するアクセスキーを入力すると、受ける事ができます。
このテストは全177問の質問に答える事で、4項目34個に分類された資質の中から、あなたの強みとなるトップ5の資質を見出す事ができます。
1問につき20秒の時間制限があり、それが177問続くため、およそ40分弱の時間がかかります。
テスト結果は、大きい分類で、実行力・影響力・人間関係構築力・戦略的思考力の4項目に分かれ、それが更に細かく34の資質に分類されます。
ちなみに、僕のテストの結果は以下の通りです。
①収集心（戦略的思考力）
→モノ、情報、アイデアの収集・蓄積
②最上思考（影響力）
→個人の強みに注目し、優れた部分を引き上げる
③内省（戦略的思考力）
→知的な活動や議論を好む
④未来志向（戦略的思考力）
→未来へのビジョンを描く事ができる
⑤親密性（人間関係構築力）
→目標達成のために友人と努力する事を好む
どうやら僕は【戦略的思考力】に優れているようです。割と納得できます。
※ちなみに追加で課金する事で、その他29の資質の順位も知る事ができます。
より詳しい結果を知りたい方はやってみてはいかがでしょうか。
【やりたくない仕事の除外】と【あなたの長所の洗い出し】
この2つの方向から正しく選択肢を減らしていけば、自然と満足のいく仕事に巡り合える確率が高まっていきます。
是非どちらも試してみてください。
■最後のまとめ
・自分の可能性を広げる事を前提として、選択肢を減らすのはヒジョーに有効。
・その理由は、余計な選択肢を減らす事で選択の精度と満足度を上げるため。
・経験していない可能性まで潰したくない人は、是非ストレングステストをやってみて欲しい。
それでは、また次の記事でお会いしましょう！
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