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【町営英語塾HAN-KOH】今年で11年目!HAN-KOHで勉強に励む中高生にお米を無償提供していただいています

HAN-KOHでは、設立当初の2014年度から町内の農家の青木和憲さんが、放課後から夜遅くまでHAN-KOHで勉強する中高生のために、お米を無償で提供してくださっており、今年でなんと11年目になります。

青木さんの永きにわたるサポートは、在校生はもちろん、これまでHAN-KOHで学んだ卒業生など、多くの中高生にとって勉学の励みになっています。


今年度のお米の贈呈式を津和野教室と日原教室にてそれぞれ行いました


今年度のお米の贈呈式を11月11日に津和野教室で、11月27日に日原教室でそれぞれ行いました。

贈呈式では、青木さんからお米ができる工程を話していただきました。

米作りは決して楽な仕事ではなく、トラクターやコンバイン、肥料などを買うのにたくさんのお金がかかることや、異常気象やカメムシの被害などで上手くお米が作れないなどの問題もあるとのことです。

お米ができる工程を話していただきました(津和野教室)


いつもいただいているお米はとても貴重なものということを知り、生徒たちはさらにありがたみを感じたようでした。

お米のありがたみを改めて感じました


その後、生徒から青木さんへ

「いつも美味しくいただいています。お米のおかげで僕たちも勉強できています。ご提供ありがとうございます。(津和野教室)」

「いつもお米を提供していただきありがとうございます。美味しくいただいています。勉強にも集中できるので、これからも提供をお願いします。(日原教室)」

と感謝のメッセージが述べられました。

津和野教室
日原教室


贈呈式の後には、早速いただいたお米を炊いておにぎりにしていただきました。

青木さん、いつもおいしいお米をありがとうございます!

炊き立てのお米をおにぎりにしていただきます!


津和野高校松田校長先生より感謝状を贈呈

12月25日(水)には、生徒と卒業生を代表して津和野高校の松田哉校長先生より、青木さんの永きにわたるご支援に対して感謝状を贈呈しました。

青木さん(写真中央)と松田校長先生(写真左)、当財団代表理事の宮本(写真右)


また感謝状と共に、HAN-KOHへ通う中高生からの寄せ書きと、青木さんにお世話になった卒業生からの手紙をお渡ししたところ、大変喜ばれていました。


青木さんは

「私がお米を提供することで生徒が勉強を頑張ってくれるなら嬉しい。今後も継続して提供していきたい。」

と話されていました。

寄せ書きのメッセージとお手紙を嬉しそうに読んでくださっていました


10年間で約100袋(3,000kg)のお米を提供してくださった青木さん。

永きにわたるご支援に、心より感謝申し上げます。

そして、これからもどうぞよろしくお願いいたします。

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