昼寝の夢
昼寝をしていた。午後4時半、右足の太ももの中ほどの上、斜め45度辺りに、布団の上から右手の指3本位の押す感触を感じた。同時に、
「たっちゃん・・・」
という小さな声がした。
頭の中で
「ウン・」
と気づき、目を閉じたまま頭の中で起きた。
母に「たっちゃん」と呼ばれたことはない。伯母か。母の妹の伯母は今支援生活施設に入っている。入所後まもなく、2回程訪問したことがある。2回目は伯母が電話してきて、母の従兄弟の妻(叔母)を伴って訪ねた。錦帯橋の側でホテルがあり、そのホテルで併設の中華料理屋がある。そこで、妻を併せて4人で食事した。その叔母とは行き来していたが、1年くらい前に、娘のところに身を寄せている。
起きようか、起きまいか、僅かに迷ったが、目が覚めた以上、もう昼寝はしない。起きることにした。
仏壇の前だ。盆前で盆提灯を出している。電気が入っていなかったので、電気を付け、仏壇に向かってお祈りした。