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ここはどこ:庄・蔵本遺跡 in 徳島県、椅子も出ている

画像:正倉院の椅子・赤漆欟木胡床(せきしつかんぼくのこしょう)※「欟木」は欅(けやき)、「胡床」は座面の上で足を組んで座る台。

徳島県・蔵本遺跡では、弥生時代の椅子と思われものが出土している。土の中からではなく、水の中で発見。※腐りにくい。

椅子はクヌギ系の広葉樹をくりぬいたものという。組み立てたものではなさそう。

椅子の大きさは、横幅23ちょいセンチ×立幅16ちょいセンチ×高さ9センチ弱とあり、大きなものではない。※残念ながら画像は見つからず。『徳島大学埋蔵文化財調査報告書』にはあるかも。

・徳島県・蔵本遺跡(眉山と吉野川の間に)