カマキリの子がちりぢりに
画像:カマキリの殻が糸を伴って風に吹かれる。
注意>小さい昆虫が出てくるので苦手な方はスルーを。
蟷螂=カマキリ、蟷螂の斧=カマキリの前足;蟷螂の斧で強い物に立ち向かっても勝てない。
カマキリの子供が生まれた。しかし、ちょっと遅かった。抜け殻を残して思い思いに散らばっていった。
カマキリの卵鞘のことを卵嚢(らんのう)という。カマキリの子供は最初カマキリの姿ではないが、卵嚢から糸を引きながら出て来て、沢山の子供が個々にクネクネと糸を伸ばしながら下りていく。次第にカマキリの姿になると、糸を辿って遡りしながら方々に散る。下に落ちるのも見られる。
三々五々と分かれて行く。
カマキリを見ていると、ツツジの根から少し離れた所に羽のある茶黄色の昆虫が土に潜っていった。残念ながら、なんの昆虫かは未確認。
と思っていたら、隣のツツジの木を下から触覚のある小さな虫が木を一列に並んだように上がって行く。先頭が行き止まると、皆整列し、止まった。何の虫だろう。