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ごくう日記:ビーフストロノガフがお好き
見出し画像:ミーミーさんの「我ら!イニシャルズ」から。
ごくうは食べなかったが、5ヶ月間で3日食べなかっただけで、よく食べるようになっている。しかし、食べさせるのにかなり苦労している。3度、4度とフーフーしたり、豚肉を寄せ変えたりしながら、なんとか食べさせている。
色々といっても限られているが、ごくうに食べさせるのに、アレを変え、これを変えしながら食べさせ、現在の豚肉に落ち着いている。牛肉を料理しても食べはしなかった。獣医さんに聞いても、仕方ないが、それでも良いよと慰められる。
ロシア料理と言われるビーフストロガノフを作り始めた。要は牛肉とマッシュルームにタマネギを炒めて、粘めのスープ状にする。ハッシュドビーフやハヤシライスが好きなので、その味付けに近いものを作ろうと、デミグラスソースを用意した。日本なので、ご飯をお伴にする。
フライパンにバターもしくはオイルを敷き、ビーフにコショウを振り掛け、炒める。自分は、ここで少し砂糖と醤油にイカリソース(妻が香りを好む)。例によって、ミリンを少々、日本酒(ワインもOK)を少々。
レンジで80秒チンしたタマネギを投入し、飴色直前まで炒める。マッシュルームの代わりに、シメジを80秒チンして投入し、さらに炒める。混ぜ合わせていい加減(ここが表現困難)経過して、デミグラスソースを混ぜ合わせる。適当に馴染んだら、ライスが用意されたお皿に配置。
行儀は悪いが、スレイマンを見ながら、ビーフストロガノフを食べる。
ごくうが側に寄ってきた。「欲しい」という眼差し。
「えっ、食べるの」
早速、ビーフを取り分け、砕いて、厚紙の上に。
食べる、食べる。すぐ催促の眼差し。食べる間中、強請るように促す。
(食べるに越したことはない)
かなり食べた。明日は腰回りが豊かになっているだろう。