このタンポポは?カンサイタンポポ?
ごくうの散歩道に木の植え込みがある。その植え込みのタンポポはほぼすべて「セイヨウタンポポ」で、総苞片(ガク片)が下向きで、反り返っている。外来種ばっかり、というところ。
ああ、ニホンタンポポを見たいなぁ、獺祭への道、山里に行けば、見たことがある。残念ながら、その時は写真を撮っていない。
それから、数年、ごくうが珍しく北に向かう。「あった、タンポポが」近寄ってみると、ガク片は下向き。残念、ごくうは散歩に余念がない。
(うん、なよやかなタンポポが・・・)
思わず、近寄ってみる。確かに蕾が細い、ガク片も蕾に沿っている。咲いているタンポポを見ても、ガク片は反り返っていない。ハイブリッド?、ごくうのように(柴犬とパピヨンのハーフ、尾は飾り毛がないので、短い、ベビーコーンの様と教えられた)。
よく見ても、ガク片は素直に蕾に沿い、花に沿っている。反り返ってはいない(「圧着」という)。先端が少し「開出」しているか。(写真は昨年のもの)