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ここはどこ:トロポド村(Tropodo)in インドネシア ※特定できなかったがジャワ島のスラバヤの工業団地の近く

現代は「人新世」ではなく、「資本新世」と呼ぶべきだ。

社会学者ジェイソン・W・ムーア

問題を引き起こしているのは、高所得国、とりわけ富裕層である。不平等がもたらす危機なのだ。

経済人類学者ジェイソン・ヒッケル

私達は他者を犠牲にする「外部化」によって、自己を安定させ、再生産する社会に生きている。

社会学者ステファン・レーセニッヒ

テロップが流れていく。

人間は健康で長生きできるように地球を活用してきました。その結果、人口は80億人に達しました。人類の存続という目的においては、大成功を収めました。

問題は人新世でこれ以上の発展を望むことができないのかということ。環境の悪化する中で、人類の種が発展を続けるという可能性が低下しているのでしょうか。それが大きな問題です。

人類にとって良い状況は、この先続くのでしょうか。

人新世研究リーダー:コリン・ウォーターズ(イギリス・レスター大学)

・下記の地図は、トロボト村のあるというスラバヤ・インドネシア
※別の記事では「ボロブドゥール寺院」の近くという。

・トロポド村は、スラバヤの工業地帯や都市圏の影響を強く受けているため、環境問題や地域社会の変化が顕著に現れ、工業化や都市化による影響を受けている。

ダイオキシンは基準の100倍に迫る。※悲惨という語に相応しいかもしれないが、ごくごく一部であり、環境問題などの一般化にはほど遠い。

インドネシアはかなり「近代化」しつつあるが、貧困線以下で生活している人々の割合は約9%〜10%前後、と言われている。インドネシアの貧困ラインは「一人当たり4,800円/月」。

・環境変動の影響を受けて、インドネシアは、2050年には95%が海に沈むという。インドネシアの首都移転がカリマンタン島に進行中。市民は置き去り!?どのように形成されていくかには、大きな関心。1世代を掛けて移動していくか。

・首都移転先