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「天声人語」が役立った-人類の祖先と移動の経緯

※下記書から改変。

・バルブイアーニ・グイド著/栗原俊秀訳(2024年)『人類の祖先に会いに行く』河出書房新社。※さすがに新刊とあって図書館は貸し出し中多し?(2025年1月6日現在)。

「15人のヒトが伝える進化の物語」という。

ルーシーからアイスマンまで、人類の進化史に大きな足跡を残した15人について、古生物学・遺伝学の成果や復元像をもとに、ひとりひとりの人生を追いつつ、祖先の姿や暮らしをよみがえらせる進化の物語。「人物」に光を当て、進化人類学の研究を解説する。

出典:図書館説明から

「天声人語」は、この本の「視点」を紹介し、「人種差別」に科学的根拠がないことに同意する。

そうすると、人種には人類学でいう「人種」※未確認は、さしづめ「ヒト種」か、考える機会を与えてくれた。※「人類種」は万能ではなく、「ヒト種」という術語はない。

「人種」という言葉は、社会的・文化的な区別を基にした分類として広く使われていますが、現代の科学的観点からはその概念に問題があるとされています。遺伝的には、人間は非常に少ない差異しかなく、従って「人種」という言葉は生物学的に根拠がないと考えられています。

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文スタイルは変わっていく。「随筆」はいつ頃から使われ始めたのだろう。「essay」の訳語にあてたのは昔の話、という。今、考え中!