ルリチュウレンジはツツジの葉の縁に
ルリチュウレンジの活動が活発
ルリチュウレンジはハバチの一種であり、文字通り、羽が瑠璃色をしている。ルリチュウレンジはツツジの葉の縁に卵を次々と産んでいく。画像は孵化した状態で、産み付け数が少ない方。
やがて春の終わりに、一つ一つの卵が孵化し、幼虫となる。ルリチュウレンジの幼虫はツツジの葉を食い散らかして大きくなる。小さい割りには貪欲である。孵化した幼虫はイモムシのよう。
幼虫が大きくなる(老齢幼虫)と、寒くなる前に土中にまゆをつくり、前蛹で越冬するという。やがて、春になり、さなぎが孵り、ツツジに飛んできて産卵する。
ルリチュウレンジにやられた。食害に遭った。