うるさいな、ちゃんと致命傷だよ

平気なフリをするのは得意。
嬉しくないけど、たぶん得意。

助けてって、相談したいことがあるよって、誰かに頼るのは苦手。
認めたくないけど、たぶん苦手。

わたしはあまり感情が表にに出ないタイプらしい。楽しんでいるんだけど、全身で「楽しんでます！」って溢れ出るわけでもないし、辛いことがあっても、何も感じないように振る舞える。

やさしい人、とか、クールな人、って形容されることは多いけれど、そんなことはない。
確かに第一印象だけでみたら、そう見えるとは思う。自覚はあります。

さらに言うと、わたしは受容度がとても高い人。ここまでなら許せる、がとてもとても広い。だから、普通ならあぶれちゃうような人も、受容できる。

なんでもいいわけじゃない、ちゃんとこうしたい、とか、こうでありたいっていう姿はある。

何を言われたって、構わない。
たぶん、そんなに真正面で受け止めていないから。

まあ、だからって何を言ってもいいわけじゃないけど。

そう言う人、他にもいるんじゃないかなあ。
この人になら何言っても大丈夫、何をしても大丈夫、だって怒らないもんって。

怒らないの、やさしさじゃないけどね。
普通に怒るの疲れるから、怒らないだけだと思うよ。

普通に、致命傷だからね。
傷を隠すのが、痛くないフリをするのが上手いだけ。
見せないようにしてくれてるだけ。

わたしは、そのやさしさに甘えているだけ。