11.副業は、好き×得意×人の役に立つことを
みなさん、こんにちは。
好きなことを仕事にしていますか?
「好きを仕事に」というキーワードで検索すると、それに対して否定的な意見が多いことに気づきます。
その理由は、「好きを仕事に」が、仕事に必要な要素をいくつか省略しており、「趣味を仕事に」と同義になってしまっているからだと思います。
では、何を加えたら「仕事」として成立するのか?
それは「得意」であることと、「人の役に立つ」ことだと思います。
「得意」は、「専門性が高い」に置き換えられますし、
「人の役に立つ」は「ニーズがある」に置き換えることができます。
好きを仕事にする場合は、その分野で「あなたが高い専門性を有しており、それを求める顧客がいること」を満たしている必要があるのです。
とは言え、私は「好きを仕事に」を否定したいわけではありません。むしろ肯定的に捉えています。
なぜなら、「好き」というのは、仕事をする上で非常に重要な要素だからです。
「好き」なことに対して人は食事や睡眠を忘れて没頭します。
工夫したり、練習したり、勉強したりというのをゲームをするように夢中になってできるのですから、とてつもなく学習効率が高くなります。
そして、その時間は充実感に包まれているので、不平不満やストレスを感じにくくなります。
あなたの周りで「好き」を仕事にしている人は、忙しくしても疲労感はなく、むしろとても生き生きとしていないでしょうか?
おそらく、その人は「好き」×「得意」×「人の役に立つ」の3要素が満たされており、仕事として非常にうまく回っている状態だからです。
そこにはきちんとした報酬が付いているでしょうし、その人は多くの時間を消費ではなく生産に当てているので、資産が増えるスピードも速いことが予想できます。
自身を俯瞰し「好き」×「得意」×「人の役に立つ」ことを見つけること。
それを実験しやすいのは本業よりも副業だと思います。副業で自分の理想とする働き方を見つけてみてはいかがでしょうか?
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