脳 と 腸 と 認知症
このニュースは個人的に興味あったので備忘録の意味も含めて書かせていただきました。
脳と腸の関係性は脳腸相関とも呼ばれ
深い関係性が昨今の研究で紹介されています。
本日ご紹介するニュースでは腸内細菌叢(フローラ)と認知症の関係性です。日本人の寿命(健康寿命ではない)も延び認知症は多くの方の不安材料になるでしょう。
身体が健康状態を保てていても認知症を患えば日常生活をそのまま継続することは難しくなってしまいます。
自身だけで生活することもままならず
誰かしらの手を借りながら命をつなぐことになります。
以前は腸の問題と言えば・・・
便秘(便が出るかでないか)
ダイエット
興味や知識を有している方で
免疫や健康が主だったものでした。
昨今では腸やフローラに関する研究をはじめ注目度も高まり
様々な分野への情報が発せられるようになりました。
人間も元をただせば1本の腸管です。
複雑に進化はしたものの
腸は人間の中心的器官なのです。
腸という器官だけではなく
腸管でくらす菌たちにも意識を向け
37兆の細胞だけではなく
100兆とも言われる菌と共に人生を良いものにしていきましょう。
ブリストルスケール(色や形でうんちを評価する指標です)
ブリストルスケールでは3,4,5がいいうんちの指標です。
比較的、菌のバランスがよく、腸管の運動もできている状態ですね。
色、うんちの形、においなど
興味をもって日々の排泄を見たいものです。
身体がわたしに提出してくれる「健康の通信簿」ですね。
他には尿検査でもフローラの状態を可視化することができます。
わたしも個人的に実践しています。
目で見て判断が難しいもの(菌)でも
意識を向ければ変化を感じることができます。
うんちは出ているから大丈夫・・・と安心せずに
うんちから腸の状態や腸管にすむ菌の状態にも気を配ってみてはどうでしょうか?
わたしたちは、まだ知らないだけで多くの身体の機能と関連がある可能性がありますから。今日のニュースは、その一端を気配として感じさせてくれる内容でした。