【穴党必見】素人競馬のつぶやき〜札幌記念(G2)予習③〜

おはようございます。つとむです。

さて昨日は大井競馬場で黒潮盃が行われ、11戦11勝のショウガタップリが出走。パドックでは入れ込みが激しかったのか6着に敗れましたね。南関クラシックを沸かせたヒーローコールが勝ち、アメリカから帰国したマンダリンヒーローが2着。今もレースを見ると改めてミックファイアの怪物ぶりを再確認させられたレースだったのではないでしょうか？また中央では最終追い切りが行われ各陣営の談話が出てきていることでしょうか？G1馬の夏の陣。どんな状態で出走してくるか後日、確認したいと思います。

今日は札幌記念に登録しているG1で入着経験がない馬を見ていこうかと思います。リストは以下の通り

アフリカンゴールド
イズジョーノキセキ
ウインマイティー
ソーヴァリアント
マテンロウレオ
ヤマニンサルバム
ユニコーンライオン
ラーグルフ

1頭1頭見ていこうかと思います。

まずは逃げるであろうアフリカンゴールドとユニコーンライオンに注目してみようと思います。ユニコーンライオンは2021宝塚記念2着馬。その後は長期休養を余儀なくされ昨年復帰してからはその当時のパフォーマンスを出し切れていない感じがしています。福島記念は逃げ切りましたが今回のレベルを考えると少し荷が重いかな。アフリカンゴールドはスローでこその馬。2000ｍでの実績馬が揃った中で展開がハマりそうにはないかな。もう少し長い距離がほしい馬かなと思っています。なのでこの2頭は割り引きたいと思っています。逃げ馬ですが・・・ここが味噌かもしれませんがね。

イズジョーノキセキ
この馬は基本末脚を爆発させるタイプ。府中牝馬Ｓを勝ち有馬記念でも4着と昨秋は絶好調だったのか。今季はその能力を出し切れていないのかそれとも落ち気味なのかな。阪神牝馬では不利を受けていたけどヴィクトリアMの大敗そしてクィーンSの結果を見ると札幌競馬場は脚質的に合わない気がしています。基本的に後ろから行って結果を残している馬。クィーンSでも最後追い込んできていましたが57.0が応えたのかどうか？有馬記念4着の状態を考えると落ち気味なのかなとも思わざるおえない気がしています。展開を考えるとクィーンSのような結果が待っているのかな。そしてレベルも上がる今回を考えると評価は厳しいかなと思っています。

ウインマイティー
昨年長期休養から復帰して阪神2000ｍで良い成績を残しています。マーメイドＳで2022年1着、2023年2着。これらのレース以外は距離が長いのか微妙な結果しか出せていない気がしています。負けすぎてもいませんね。阪神2000ｍがベストなら札幌2000ｍでも対応できそうな感じかなと思っています。ラップを確認してみると

（マーメイドＳ）
2023　12.3 - 10.2 - 11.3 - 11.7 - 11.8 - 12.3 - 12.4 - 12.1 - 12.1 - 12.3
前後半1000ｍ　57.3-61.2　前傾3.9　1.58.6
2022　12.3 - 10.9 - 12.5 - 12.0 - 11.7 - 12.0 - 11.8 - 11.6 - 11.7 - 11.8　
前後半1000ｍ　59.4-57.9　後傾1.5　1.58.3

（札幌記念）
2022　12.6 - 10.9 - 12.0 - 12.1 - 11.9 - 12.2 - 11.8 - 12.4 - 12.6 - 12.7
前後半1000ｍ　59.5-61.7　前傾2.2　2.01.2
2021　12.5 - 10.9 - 11.5 - 12.5 - 12.5 - 12.4 - 11.8 - 11.8 - 11.7 - 11.9
前後半1000ｍ　59.9-59.6　後傾0.4　1.59.5

ここ2年のラップ比較を見るとラスト1000ｍは持久力勝負になっていますね。特に昨年の札幌記念は減速ラップ。完全なるスタミナ勝負でした。となると今年の札幌記念でもウインマイティーの出番はあるかなと思いますね。持久力とスピードを兼ね備えている馬。2000ｍ戦に限り自由自在に動けて結果も残せる。ペース次第でどこからでも動ける馬であるかなと思います。今年のマーメイドSはトップハンデ。それを克服しての2着。期待したい馬の1頭ですね。枠を見てからの位置取りになるかと思いますが前目で競馬が出来れば面白い1頭かなと思っています。

ソーヴァリアント
ここ2走、どうしたんでしょうか？チェレンジカップの強さが影を潜めています。期待しているオルフェ産駒。今回は様子を見ていこうかと思っています。精神的な部分がどうなのか？ここ2戦も調教などはとてもいい状態だったのではないかなと思っていましたが結果が伴わない。競馬に行っての精神状態が気になりますね。今回ももしだめならこれから先も・・・という感じでしょうか。

マテンロウレオ
私の期待の1頭になります。予習①でも挙げていましたがここの所の成長力に期待してみたい馬ですね。堅実派で掲示板をここ5戦外していない。京都記念ではドウデュースには完敗しましたが高いレベルでレースに挑んで結果も伴っているかと思います。人気もそこまでないかと思いますので面白い1頭かなと思っています。詳細は予習①で確認願います。

ヤマニンサルバム
このメンバーに入ると少し見劣りするかなと思いますね。重賞で結果が出ていない馬。まずはG3辺りで見せ場を期待していきたい馬なのでここではかなり厳しいかなと思っています。

ラーグルフ
中山記念2着の実績ですが、昨日ヒシイグアスの所でも綴りましたがイルシーヴパンサーとシュネルマイスターのレースではなかったかというレース内容でしたのでラーグルフも４，５着ぐらいではなかったかなと思っています。それを示すかのような大阪杯11着。まだまだ能力的にG1馬相手では格が違いすぎるかなと思っています。中山金杯ではフェーングロッテン（56.0）、マテンロウレオ（57.5）を破っていますが・・・

2023中山金杯　12.8 - 10.6 - 12.8 - 12.1 - 12.3 - 11.8 - 11.9 - 12.0 - 11.4 - 12.5

2022札幌記念　12.6 - 10.9 - 12.0 - 12.1 - 11.9 - 12.2 - 11.8 - 12.4 - 12.6 - 12.7

比較するとラップ的に流れが速いレースについて行けるかという感じかなと思っています。中山金杯では３F目が12.8とかなり緩む展開。札幌記念のキツイ流れには対応できるか。スタミナというと少し疑問が残る馬なのかなと思っています。しかしG3、G2と結果を残しているので紐辺りでは気にしていた方がいいかなと思います。

適性を考えるとココでの注目馬は

ウインマイティー

マテンロウレオ

ラーグルフ

ソーヴァリアントも阪神2000ｍの実績を考えれば、札幌の適性は高いかなと思いますがここ2戦の結果を見て少し狙いずらいかなと思っています。状態を確認してからになるでしょうか。というよりやってみないと解らない部分かもしれませんがね。能力は非常に高い馬かと思っているのでC.ルメールが復活に導けるか？

ということで、今日も最後までご覧いただきありがとうございました。
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