見出し画像

【穴党必見】素人競馬のつぶやき〜第67回有馬記念(G1)考察#2・穴馬候補②〜

こんばんは、つとむです。
さて、今日は過去20年で4人気以下で勝った馬の考察をして、今回の出走馬にあてはまるかを考えて行きたいと思います。テーマは歴史は繰り返す。

歴史は繰り返す

過去20年 4人気以下での優勝馬

2015 第60回 ゴールドアクター 8人気
2014 第59回 ジェンティルドンナ 4人気
2007 第52回 マツリダゴッホ 9人気
2005 第50回 ハーツクライ 4人気

の4頭しかいません。豪華メンバーですね。4人気以下とは思えないメンバー。それ以外は1~3人気の馬が勝っているということで非常に固いレースではありますね。ただ、4回は人気薄が来ている。5回に1回、4人気以下の馬が来る想定。ここを狙うのが穴党ではないでしょうか?ということで7年前を最後に人気再度で1着が決まっています。そろそろとは思っていますよ。今年がチャンスかもしれない。

それぞれの考察をしていきたいと思います。


☆ゴールドアクター

 2015年の夏から当時、1000万下(現2勝クラス)、1600万下(現3勝クラス)、アルゼンチン共和国杯と三連勝で迎えた上がり馬でした。この時の有馬記念は1人気はゴールドシップ、2人気はラブリーデイと言うG1ホースが占めていましたね。その他ではキタサンブラックが3歳で出走していました。その中でゴールドアクターは8人気の人気薄。騎手も吉田隼人騎手。まだまだ粗削りの騎手でここで初G1制覇でした。レースは先行から直線抜け出す得意の競馬。ゴールドアクターとフィットしました。穴党には最高の狙い馬だったと思っていました。この時【単勝】1700円、【複勝】410円ついていました。私個人はというと確か複勝だけ買っていたと思います。

 今回、ゴールドアクター的な存在はというと、いい上がり馬がいますね。

○ブレークアップ

 近3戦を振り返ると、シューンS2着、六社S1着、アルゼンチン共和国杯1着とゴールドアクターに似ているローテ、勝ち上がり方をしています。ゴールドアクターも有馬記念の前はアルゼンチン共和国杯を勝っていまたしね。ブレークアップの3走前のジューンSは2着に負けてますが、負けた相手がジャパンカップを制したヴェラアズールですから、能力的には相当な器だと思っています。戦法も六社Sから、逃げから好位差しに切り替えて心境の変化もあるのでしょうか。騎手も戸崎圭太騎手を予定しているようなので、人気薄なら思い切ったレースをするかと思います。大井競馬在籍時は、的場文雄、内田博幸、戸崎圭太と三羽烏といっていいほど大活躍していました。最近そんなに目立ちませんでしたが、今年はリーディング全国2位。復活の兆し。調子もいいのではないでしょうか?ここ3年はコロナの影響でしょうか?3年前に104勝。2年前は落馬負傷もあったのかな?56勝。昨年は88勝。今年がここまで129勝。全盛期の勢いが戻ってきているかと思います。ジェンティルドンナ以来の有馬記念制覇なるか?人馬共に期待できるかと思います。想定人気も9人気ですから、ゴールドアクターに被る馬ではないでしょうか?注目です。

☆ジェンティルドンナ


 この年のジェンティルドンナも不審にあえいでいた年でした。宝塚記念、天皇賞秋、ジャパンカップと思うような結果が出ず、7冠目がかかってから足踏み。宝塚記念では9着、ジャパンカップでは4着と調子は下降気味。3歳時は牝馬3冠とJCを勝ち4冠馬。4歳時はJC連覇を達成。G1勝ちはJCのみでしたが、2,3着を確保して年間通して馬券内を外していなかった。明け5歳。初戦の京都記念で6着。その後ドバイシーマクラシックを勝ちましたがその後は先の状況。その昔だと、引退レースの有馬記念を制したオグリキャップも天皇賞6着。ジャパンカップ11着。だったかな?春先は安田記念を勝ち、宝塚記念を2着していましたが・・・。有馬記念前はもう終わった馬だと目されていましたが見事な復活劇。今回この状況に匹敵するのがエフフォーリアではないでしょうか?

○エフフォーリア


 エピファネイア産駒ということで早熟??ジャパンカップではデアリングタクトが復活の狼煙を挙げたところなので早熟ではないと思っています。

 エフフォーリアについてはまた別に見解を挙げたいと思いますが、おそらく4人気くらいになるでしょうか。ジェンティルドンナとオグリキャップは確か4人気でした。ジェンティルドンナは単勝880円、オグリキャップは単勝550円ついた記憶がありますね。オグリキャップはもう30年もの前の話になりますね。エフフォーリアもそのくらいの人気なるかと思っています。

☆マツリダゴッホ

 中山の成績が突出していた馬でした。全10勝していますが、8勝が中山競馬場での勝ち鞍。おまけに重賞も全6勝していますが、すべて中山競馬場での重賞でした。有馬記念はこの時の1勝ですが、オールカマーについては3連覇を達成しています。とんでもない中山巧者でした。中山競馬場のレースでは抑えないといけない馬でしたね。個性派の競走馬でした。東京では未勝利ですからね。残りの2勝も札幌競馬場での2勝でした。新馬戦と条件戦での勝ち鞍でした。さて、この馬に匹敵する馬はいるかなと思いましたが、ここまで中山巧者の馬はいませんでした。しいて言えば、エフフォーリアが2戦2勝。昨年、皐月賞と有馬記念勝っていますね。マツリダゴッホは有馬記念に勝つ前の中山競馬場での成績は(4.1.1.1)という感じです。着外の1は競争中止の着外でしたね。あとは馬券内を外していません。個性豊かな感じの馬でした。

○該当馬なし


☆ハーツクライ

 この時の有馬記念でディープインパクトを破って初G1制覇を達成しました。この時の騎手がルメールでした。短期免許で来日していた状況です。レースも今までの戦法とは変え、いわゆるディープ対策。いつもは後方からレースを進めていましたが、この時だけは先行してディープインパクトに出し抜けをかました感じでした。後方から追い込んだディープインパクトは2着止まり。ルメールマジックが炸裂したレースでした。ハーツクライ自身もだダービー2着(勝ち馬はキングカメハメハ)宝塚記念2着、ジャパンカップ2着とG1が手の届く位置にいたけど惜しいレースばかりしていました。そして有馬記念。ルメールの奇襲作戦で見後に勝利を飾りました。さて今年はこのような馬はいるか?

○ディープボンド

 未だG1勝利はなし。勝ち味に遅い感じでG1は2着が3回。天皇賞春2回、有馬記念1回といずれは勝つだろうG1。それがハーツクライと同じ有馬記念になるのではないかと思いますね。昨年も凱旋門賞からの臨戦態勢で今年も同じローテ―ション。昨年の2着からいざ優勝へ。シルバーコレクターも返上できるか?騎手も川田騎手が凱旋門賞に引き続き騎乗予定のようです。想定人気7人気ですね。なかなかの良いところにつけている感じがします。

今日の結論


歴史は繰り返すをテーマに穴馬探しをしました。この中から一番有力な穴馬としては、オグリキャップ、ジェンティルドンナに次ぐ復活Vを期待したいエフフォーリアが一番有力かなと思っています。そしてブレークアップ、ディープポンドも有力な馬には間違いないです。繰り返されている歴史から

1,エフフォーリア
2,ブレークアップ
2,ディープポンド

という結論とします。まだまだ時間があるのでこの後もじっくり考察していきたいと思います。

ということで、今回も最後までご覧いただきありがとうございました。もしこの記事が気に入っていただけたりしたら「スキ」をいただけると、今後の励みにもなりますので、どうぞよろしくお願いたします。


素人競馬のつぶやき

いいなと思ったら応援しよう!