【穴党必見】素人競馬のつぶやき~毎日王冠(G2)予習①~
おはようございます、つとむです。
さて今週から東京と京都に場所を移して本格的な秋競馬が始まりますね。G1が目白押しになりますが、今週は秋のG1へつながる前哨戦の毎日王冠(G2)が日曜日に、そして月曜日には京都大賞典(G2)が行われますね。地方でも南部杯が盛岡で行われますので盛りだくさんの3日間開催になりそうです。あっ、土曜日にはサウジロイヤルカップが行われますね。昨年はグラニットが大逃げを打ったレースでした。
そんな中今週一番注目したいレースは京都大賞典にしようかと思っています。メンバー見渡すと大混戦模様。昨年のJCを勝ったヴェラアズールが出走してきて2連覇を目論んでいるかと思います。またいつもは凱旋門賞に挑戦していたディープボンドが古馬になって初めて秋競馬の真っただ中での登場。その他有力どころといえば15頭すべてにチャンスがありそうなメンバー。ちょっとこのレースを本腰入れて推察していこうかと思います。
今日はまずは毎日王冠から行きたいと思います。フルゲート18頭に対して13頭が登録。メンバーはこちら
メンバー見渡すと、G1馬が2頭。ソングラインとシュネルマイスター。ソングラインはG13勝馬。それも牡牝馬混合の安田記念を連覇している馬。ここでは力が抜けている馬かなと思っています。シュネルマイスターも2021NHkマイルカップの覇者で2022,2023安田記念では2年連続で馬券内。2021毎日王冠ではG1馬のダノンキングリーを負かして勝っていますからね。能力は高い馬。1600m中心で使われていますが1800mも問題ない。そしてジャスティンカフェ。昨年の毎日王冠2着馬。今年のエプソムカップで悲願の重賞制覇。1800m戦なら3頭の中ではこの馬かなと思っていますがどうでしょうか。他に先行逃げで重賞を勝っているウインカーネリアン、フェーングロッテン。この辺りまでが有力かなと思っています。あとは3歳馬が気になるところですが、エエヤン、エルトンバローズ。エルトンは少し考えた方がいいかなと思いますね。
ソングライン
シュネルマイスター
ウインカーネリアン
ジャスティンカフェ
フェーングロッテン
エルトンバローズ
この6頭を1頭1頭見ていこうかなと思います
ソングライン
2022,2023安田記念連覇、2023ヴィクトリアマイル。マイル界に君臨する女王ですね。問題はこの馬が1800mに対応できるかと、BCへの試走レースであること。マイルの女王が1800mで持つか?と状態がどの程度まで仕上げてくるかというところだと思います。1800mはこの馬は未経験。東京のガチ勝負のコース。ここは少し状態を見てからかなと思います。能力的には十分適応できるかとおもいうますが斤量も57.0を背負う。牡馬換算59.0。ちょっといろいろな条件を考えるとここは無理をしてこないだろうと思います。最悪1週回って来るだけになるかもしれません。調教などを前走などの動画と比べてみていきたいと思います。
2022安田記念 (良)
12.2 - 11.0 - 11.5 - 12.0 - 12.0 - 11.2 - 11.0 - 11.4 1.32.3
前半800m46.7-後半800m45.6 後傾ラップ1.1
レース上り33.6 この馬の上り32.9
2023ヴィクトリアマイル(良)
12.1 - 11.0 - 11.1 - 12.0 - 12.3 - 11.3 - 11.0 - 11.4 1.32.2
前半800m46.2-後半800m 46.0 後傾ラップ0.2
レース上がり33.7 この馬の上り33.2
2023安田記念(良)
12.0 - 10.8 - 11.4 - 11.8 - 11.6 - 11.1 - 11.2 - 11.5 1.31.4
前半800m46.0-後半800m45.4 後傾ラップ0.6
レース上がり33.8 この馬の上り33.1
マイルG1でのラップと上りタイム。さて1800mでどこまでやれるか?1600mのタイムに単純に最後12.0かかったとしても1.44秒台では走れる計算。1800mを走れるスタミナと休み明けアメリカへ旅立つ走行レース。ウシュバテソーロが先日日本テレビ盃を快勝。世界の脚を見せつけてくれました。このソングラインも状態だけが心配材料かな。しっかりと結果を見せてアメリカに挑戦してもらいたいと思っています。
シュネルマイスター
1800m以上のレースを振り返ると
2021弥生賞 2着(タイトルホルダー)
2021毎日王冠 1着(ダノンキングリー)
12.6 - 10.9 - 11.3 - 11.9 - 11.8 - 11.7 - 11.3 - 11.4 - 11.9 1.44.8(良)
前半1000m58.5-後半800m46.3(前半800m46.7)後傾ラップ0.4
レース上がり34.6 この馬の上り33.0
2022ドバイターフ 8着
2023中山記念 4着(ヒシイグアス)
1800~2000m戦に4レース出走していました。結果はボチボチ残していますし昨年の安田記念2着以降スプリント路線に顔を出してから少し歯車が狂っていたように感じでいましたが、今年の中山記念4着以降、本来の末脚が復活しつつあるのかなと思っています。マイラーズC1着、安田記念3着と。毎日王冠でも勝ち鞍があるように本来の姿であればここでも勝ち負けになっておかしくない馬。期待して見ていこうかなと思う馬ですね。一昨年の毎日王冠の末脚はやはり一級品。その当時の破壊力があればここも問題ないかな。
ウインカーネリアン
秋競馬東京開催第1週目。馬場はパンパンの状態で迎えるかと思います。その中ウインカーネリアン。初春の東京開催で東京新聞杯。1.31.8という驚異的な高速決着を制していますね。前半800m45.8-後半800m46.0と驚異的な平均ペースで逃げ切り勝ち。その時のレースラップはこちら。
12.3 - 10.8 - 11.3 - 11.4 - 11.3 - 11.0 - 11.6 - 12.1 1.31.8
後半800m46.0 上り3F34.7
12秒台を記録したのはスタート最後の1Fのみ。驚異的なスピードと持久力。それもそのはずコントレイルの皐月賞4着馬ですからね。能力の片鱗はそこでも見せていたと思います。開幕週の高速馬場。先行したら簡単にはばてない馬。昨年の長期休養明け以来、復帰戦とG1、海外の以外のレースを除けばはすべて1着。久々の1800m戦がどうなるか?ここでも期待して見ていこうかなと思っています。
ジャスティンカフェ
東京新聞杯ではウインカーネリアンと戦って最後伸びきれずに4着。そこからダービー卿CTとエプソムCと使って2着、1着で前走初重賞制覇となりました。1800m戦の成績は(1,2,0,1)やはり東京が得意な馬。1800mが好きな馬なような気がしています。昨年の毎日王冠2着。相手がサリオス。昨年のエプソムカップはノースブリッジからの4着。今年は見事1着。ルージュエバイユを退けて1着。今年の毎日王冠も昨年の2着から1着?エプソム→毎日王冠を連勝でG1へ殴り込みに行くことが出来るでしょうか?
2022エプソムカップ 4着(0.1差)
12.7 - 11.6 - 11.9 - 11.9 - 11.6 - 11.9 - 11.5 - 11.3 - 12.3 1.46.7(重)
前半1000m59.7-後半800m47.0(前半800m48.1 後傾0.9)
レース上がり35.0 この馬の上り33.5
2023エプソムカップ 1着(0.2差)
12.6 - 11.0 - 11.3 - 11.5 - 11.9 - 12.0 - 11.7 - 11.5 - 12.0 1.45.5(稍重)
前半1000m58.3-後半800m47.2(前半800m46.4 前傾0.8)
レース上がり35.2 この馬上り34.3
2022毎日王冠 2着(0.1差)
12.6 - 10.6 - 11.3 - 11.7 - 11.7 - 11.8 - 11.3 - 11.3 - 11.8 1.44.2(良)
前半1000m57.9-後半800m46.2(前半800m46.2 イーブンペース)
レース上がり34.4 上り33.8
梅雨の時期のエプソムカップ、重稍重でもこなせるスタミナ、そして昨年の毎日王冠ではサリオスがレコードで快勝。1/2馬身差で2着だったスピード。この事を考えるとシュネルマイスター、ソングラインに対しいても全く見劣りしないかなと思っています。1800mで上り勝負になれば一番かなと思いますね。毎日王冠は1.44秒台のレース。スピードと末脚のスタミナが必要なレース。この馬の能力が発揮される舞台ではないでしょうか?
フェーングロッテン
2023新潟記念3着 2023中山金杯3着 2023金鯱賞2着 2023鳴尾記念2着と重賞での実績は抜群。新潟、中山、中京、阪神と別々の競馬場で結果を出してきている馬。ラジオNIKKEI賞を勝っており福島でも結果を残している馬。オープンクラスで負けたのはG1の菊花賞と前走の七夕賞。菊は距離が長かったかな。前走の敗因は夏バテ?となれば参考外。他に原因があればそこが問題になりそうです。
2022新潟記念 3着
13.1 - 11.4 - 12.1 - 11.7 - 12.2 - 12.5 - 12.1 - 11.2 - 11.0 - 11.6 1.59.3
前半1000m60.5-後半1000m58.4 後傾ラップ2.1
2023中山金杯 3着
12.8 - 10.6 - 12.8 - 12.1 - 12.3 - 11.8 - 11.9 - 12.0 - 11.4 - 12.5 2.00.2
前半1000m60.6-後半1000m59.6 後傾ラップ1.0
2023金鯱賞 2着
12.7 - 10.9 - 12.7 - 12.5 - 12.1 - 12.2 - 12.1 - 11.2 - 11.6 - 11.8 1.59.9
前半1000m60.9-後半1000m58.9 後傾2.0
2023鳴尾記念 2着
12.7 - 11.2 - 11.9 - 11.9 - 11.9 - 12.1 - 11.8 - 11.5 - 11.8 - 12.3 1.59.2
前半1000m59.6-後半1000m59.5 後傾0.1
前に行けば粘れる馬。ただ前半が60秒前後の馬。また前走は逃げられず後方のまま惨敗していることを考えると東京の開幕週。毎日王冠のペースで逃げることが出来るのか?ウインカーネリアンがそこそこのペースで逃げることを考えるとちょっと厳しい状況かなと思っています。逃げられないともろい馬?菊花賞も逃げられず大敗。持久力、スタミナはあるがスピードがない馬。東京だと両方を持ち合わせない馬の上位争いは厳しいと見ています。ガチの能力勝負の東京競馬場。小回りコースのような息が入れられるところもない。もちろん開幕週でスローに落とし込めれば話は別ですが、このメンツからするとここでは厳しいかなと思います。
エストンバローズ
ラジオNIKKEI賞でレーベンスティールを抑えた馬。毎日王冠も3歳馬の活躍がここ数年続いていますがこの馬はどうでしょうか?2019~2021迄3年間3歳馬が勝っていますね。2018年も2着に3歳馬。メンバーを見るとステルヴィオ、ダノンキングリー、サリオス、シュネルマイスターと総勢たるメンツが毎日王冠で結果を残しています。ステルヴィオは皐月、ダービーでクラシックを沸かせた馬。この後マイルCSを制覇、ダノンキングリーも皐月3着、ダービー2着、サリオスも皐月、ダービーともに2着。シュネルマイスターはNHKマイルカップの覇者。そうそうたるメンバーでないとここでは太刀打ちできないかなと思っています。ラジオNIKKEI賞制覇のエルトンバローズ。ローカル重賞からの参戦。ちょっと能力的に厳しいかなと思います。エエヤンも同じ見解になります。東京ではパフォーマンスも落ちていますし厳しいかな。ということで
毎日王冠での注目馬は
ソングライン
シュネルマイスター
ジャスティンカフェ
ウインカーネリアン
この4頭に注目して調教の動きを確認していこうかと思います。まだまだ週初めこれといった馬がいたら追記出来たらなと思います。
ということで、今日も最後までご覧いただきありがとうございました。
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