美術検定を学んでみることにしました
先日、さとなおさんの「1000日チャレンジで美術検定に挑戦している投稿」をきっかけに美術検定を知りました。1級まで1000日で学ぶのは難しそうですが、4級からコツコツ受けてみることにしました。学んでいく中で時々振り返られるように、受けるにあたって、期待していることをまとめることにします。
美術館に行くのが好き! でも…
学生時代から日本や海外の美術館に行くのが好きでいろいろな美術館に行っていました。ルーブル、オルセー、ポンピドゥーセンター、MOMAなどなど。でも、描かれた時代やその背景までは知識がなく、見たまま感じたままを楽しんでいました。
コンテクストごと理解しないと、おもしろさ半分以下
昔読んだ本『芸術起業論』で、村上隆さんがおっしゃっていたことを思い出しました。ウェブの記事「アート作品が1億円で売れるとはどういうことか?」にも同様のことが描かれていたので、以外に引用します。
欧米で芸術作品を制作する上での不文律は、「作品を通して世界芸術史での文脈を作ること」です。ぼくの作品に高値がつけられたのは、ぼくがこれまで作りあげた美術史における文脈が、アメリカ・ヨーロッパで浸透してきた証あかしなのです。
その作品が当時、どういう新しい文脈を持って生まれた作品なのか。そこまで楽しまないとおもしろさ半分。でも、当時はどうやって学んだらいいかよくわからず、一歩踏み出さないまま数年放置をしていました。
そんななか、先日のさとなおさんの投稿をみて美術検定が学ぶのにパッケージ化されていてとても便利!と知りました。最近、こどもと美術館に行くようになって、もう少しちゃんと説明できるようになりたいなという気持ちもあり、一歩踏み出すのに背中を押されました。
こんなふうに美術検定を学びたい!
名付けるなら「寄り道 美術検定受験記」。最短で問題集が解けるようになるというより、美術検定というパッケージをもとに、気になったことに寄り道しながら学ぼうとおもっています。当時の歴史のこと調べたり、今その作品が見られる街について調べてみたり。なので、1000日では無理な楽しみ方になりそうです。
今日はこれくらいで。次回は「美術検定ってどんな資格?」というのを調べてみて内容を投稿します。美術検定学んでいる方、ぜひお声がけください。