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菱屋カレンブロッソ日本橋オープン!
着物通にも愛される【歩きやすいお草履】大人気の『菱屋カレンブロッソ』がコレド室町テラス1Fにオープンしました!
コレド室町とは?
『COREDO日本橋』は、英語で「核」を意味する‘CORE’と「江戸」‘EDO’をつなげた造語です。日本橋は五街道の起点であり、江戸・東京の商業中心地として栄えてきた歴史・伝統豊かなエリアです。そこから始まる新しい日本橋が東京の商業の「核」になる、との想いが込められています
〜菱屋カレンブロッソ〜
大正15年(1926年)大阪で創業した履物メーカー「菱屋」のプライベートブランド。お店のマークはしまうま。しまうまの理由みーつけた!!
新しいコンセプトのブランドを立ち上げようと考えていた頃、偶然に創業者の目に留まったのが、しまうま柄の古い小さな生地だったそうです。
これを草履の鼻緒に使用したところ、「大変可愛らしい」と大評判に。そこで、そのしまうま柄をパターン化し商品に施した新ブランド、「菱屋カレンブロッソ」が誕生したのだそうです。
オープニング初日は、菱屋カレンブロッソの社長廣田様がいらしてました。着物全体にしまうま柄が(๑˃̵ᴗ˂̵) お隣の美女は、仲良くさせていただいている着物モデルRISAさん。
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RISAさんインスタグラム
廣田社長から「関東の人にとって日本橋はどんな場所ですか?」という質問を受けた。私の中で日本橋は「気」の流れを感じる特別な場所。オープン初日の買い物は、開運になるからやって来たという話をしたところえらく喜ばれた。江戸時代、五街道の起点となり現在も続く老舗店がある日本橋。
江戸を代表する越後屋呉服店、白木屋呉服店、大丸屋呉服店は日本橋にあった。
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(大丸屋呉服店)
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共に 国立国会図書館デジタルコレクションより
きっと廣田社長もお江戸にお店を出すということに特別な思い入れがあったに違いない。
菱屋さんの歴史を紐解くと、時空の旅をすることになった。私が着物を着たいと思う原点は、亡き母の姿。そして母の母、つまり私の祖母は船場出身。
菱屋は、初代社長である廣田一栄が丁稚で奉公していた船場にあった呉服店、菱屋商店が元になります。その菱屋呉服店が和装小物の部門を創設することになり、暖簾分けして独立したのが今の菱屋の成り立ちです。大正15年2月17日に現住所に会社を構えました。創業当初は、鼻緒だけを扱うまさしく鼻緒屋でした。現在でも数年に一度の割合で創業当時の草履が修理で戻ってきますが、その色合わせや粋さは現代でも十二分に通用するもので、お客様にも親子代々お使い頂いております。
もしかすると祖母が履いていた草履も菱屋さんのものだったかもしれない。