通信制大学ってどんなところ?という話vol.2
こんにちは!
通信大学生ふりおです。
今回は、通信制大学ってどんなところ?第二弾として、
単位修得方法、授業(スクーリング)などについてお伝えします。
どうやって単位を取得するの?
大学は、単位を積み重ねることで卒業を目指すものです。
これに関しては、通学/通信問わず共通です。
通学制であれば、授業を受け、レポートやテストに合格することで単位が得られることが多いです。
通信制ではどうでしょうか。
大学にもよりますが、複数の単位取得方法があり、その中から自分で選んで学習を進めていくことになります。以下は一例です。
①レポート+科目修得テスト
所定の教科書を読み、予め設定されているテーマについてレポートを作成・提出した後、科目修得テストを受け、両方合格すると単位を取得できます。自宅で完結することができます。通信制では最も一般的な方式といえます。
②レポート+スクーリング
①のテストをスクーリングに置き換えたものです。スクーリングとは、キャンパスでの講義のことです。科目修得テストを受ける必要がないとはいえ、独自のテストやレポートが課される授業がほとんどです。また、スクーリングを受講するには、追加で授業料を支払う必要があります。
③スクーリング積み重ね
同科目のスクーリングを二学期に渡って履修するものです。同科目とはいえ、異なった内容の授業を受ける必要があります。通学制の大学に最も近く、先生や学生とのコミュニケーションの場も得られる方式ですが、②でも述べたように、スクーリングはお金が必要な上、単位取得に時間を要します。
スクーリングとは?
前述したとおり、スクーリングとは講義のことです。2020年度は、新型コロナウイルスの影響により、多くの授業がオンラインへと置き換えられました。通信制大学では、通学制よりも豊富な種類のスクーリングがあり、好きなものを選べます。
〇通学スクーリング
キャンパスに通い、受講する形式です。通学制大学の講義と全く同じものです。昼と夜の二部に分かれて実施している大学もあります。また、前期・後期・夏季・秋季・冬季・地方など、実施する期間、場所も様々です。
〇メディア授業
授業の収録映像を見て学習を進める形式です。コロナ以前から存在しており、通学スクーリングのオンライン授業とは異なります。ZOOMやGoogle classroomは使わず、大学独自のシステムを使います。何度も見返すことができるので、深い学びにはうってつけです。予備校の映像コンテンツ、スタディサプリのような感じだと思っていただければ。
いかがだったでしょうか。通信制大学での学びをイメージできましたか?
自宅で完結できるものから、通学制と同じような授業まで、多種多様な学習方法が通信制の長所であると思います。
通信制大学について少しでも興味を持っていただければ嬉しいです。
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