ほぼ1週間、夫婦ドライブ旅〜9/4 和倉温泉でおでんと奇縁〜
前回までのあらすじ!
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魚津水族館を旅立ち、「取り急ぎ温泉に浸かりたい!」と言う衝動が爆発したつるうち家、向かうは和倉温泉。
道中に草ちゃんおすすめの氷見うどんを「海津屋」さんで食べた。これがめちゃくちゃに美味しかった。我々が大好きな水沢うどんの名店「三枡屋」と非常に近い、粉と水だけの丁寧でシンプルで口いっぱいに瑞々しさが広がる喉越しの良いおうどん。細胞まで染み渡るような美味しさだった。
海津屋
0766-72-0477
https://goo.gl/maps/yPvKYUPZu2H6RbyG6
和倉温泉では目の前が海すぎる絶景の老舗ホテルに泊まる。源泉掛け流しのお風呂がめちゃくちゃ塩気が強く、入るとビリビリするくらいなのだが、湯上がりに体温が落ちつく頃には肌荒れがピタリと収まるすごい薬湯だった。調子に乗って浸かりすぎると痒くなったので、少しで充分な効能があるお湯なのだと思う。
4日夜は「ここらへんは店も少ないだろう」とあまり期待せずにひとけのない町をぶらつくと、明らかに美味しそうなおでん屋「まちこ」という看板を発見。ここのおでんが凄かった。あまりの美味しさに胃腸をかなりオーバーしてしまったし、正直このあと金沢で食べた色々な金沢おでんより好みだった。あれはまちこマジックだ。
街に誰もいなかったはずなのに、18時台には満席になっていた。途中何かしらの偉い芸術家みたいな風貌の人が来て「あら先生!先生だわ!」とみなが盛り上がっていたけど満席で帰らされていたくらい。
まちこ
0767-62-2143
その数時間後、私が以前働いていてCDもリリースしてめちゃくちゃお世話になった「バウンディ」の当時の社長・清水英明さんからFBコメントで「びっくり。私も今まちこのあたりにいます。」とご連絡が。タッチの差で会えなかったけど、ものすごい経歴の持ち主かつめちゃくちゃピュアで面白くて恐ろしいほど賢くて福井弁が強すぎて半分お話が聞き取れないところまで、とにかく存在まるごと大好きな方だったので奇縁がなんだかとても嬉しく、しかも翌日我々が向かう能登あたりを回ってきたとのことでSNS上で大変盛り上がった。
こういうとき、SNSってマジで楽しいなと思う。以前草津温泉にいた時も真心ブラザーズなどあちこちで大活躍する天才ベーシストのハルさん(https://twitter.com/hal_96)とTwitterでお互い草津温泉にいることが発覚し、草津で飲んだくれた。その後しばらくお会いしてないけどあの夜我々夫婦とハルさんの間に生まれた一期一会の喜びは忘れられない。
というわけでここから能登のはしっこに向かうんですが、これまたこの世はでっかい宝島アドベンチャーすぎるので、次回に続きます。
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